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ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m 7月1日)本紙・橋本千春記者がゴールドアグリ陣営を直撃

 −−骨折明け2戦の成績((14)(17)着)から、トップハンデ57kgは見込まれすぎたのでは?
 斉藤助手「最近の成績だけを考えれば見込まれすぎた感じがするけど、新潟2歳Sを勝っているし仕方ない。むしろ、かわいそうなのはイクスキューズ。牝馬に56kgは厳しい」

 −−ダービーの敗因は?
 斉藤助手「乗り役(勝浦騎手)が上手に乗ってくれたし、この馬の競馬はできた。手応えの割に弾けなかったのは、距離経験(1600m以上は初めて)の差が出たと思う」

 −−最終追い切り(別掲参照)の感想を聞かせてください。
 斉藤助手「先週の時点で体は仕上がっていたので、今朝は終いだけ感触を確かめたが、(ラスト1F11秒9と)反応は凄く良かった」

 −−具体的にはどこが変わったのか。
 斉藤助手「体と首の使い方が良くなり、動きにムダがなくなった。精神的にも成長して集中力を増している。以前はトボけてまじめに走らなかった(笑)」

 −−開催3週目で馬場が荒れてきているが…。
 斉藤助手「切れ味で勝負する馬だから良馬場に越したことはないが、極端に悪化しない限り大丈夫」

 −−小回り福島コースの印象は。
 斉藤助手「右回りは問題ないが、後方から行く馬なので展開に注文がつくのは確か。でも、乗り役もそのへんを踏まえて乗るはず。長く良い脚を使えるし、早めにスパートしても我慢してくれると思う」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 斉藤助手「ここ2戦に比べたら相手は随分と楽になっている。自分の競馬さえすればチャンスはあると期待しています」

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