search
とじる
トップ > レジャー > プロキオンS(GIII 阪神ダ1400m 8日) オフィサー 待望の重賞制覇へ仕上がり万全

プロキオンS(GIII 阪神ダ1400m 8日) オフィサー 待望の重賞制覇へ仕上がり万全

 昨年11月にオープン入りしてからは(4)(8)(3)(4)(5)(3)着。オフィサーは堅実な走りを見せる半面、詰めの甘さも露呈してきた。
 その決め手不足解消に向けての秘策が前々での粘り込みだ。前走・欅Sでは直線で外へ持ち出せずに3着に敗れたものの、最速の上がりをマーク。先行策でも持ち味のしぶとさを存分に発揮した。
 「前走はレコード決着の中でよく頑張ってくれた。すんなりと流れに乗ってスムーズな競馬ができれば、もうそろそろチャンス。本当にあとひと押しなんです」と牧浦助手も待望の初重賞制覇に期待を寄せる。
 5歳を迎えて精神面でも充実してきた。以前は返し馬を先入れするほど気難しい一面を見せていたが、最近は大人の雰囲気を漂わせてきた。レースでも落ち着きを見せるようになっていて、古馬の貫録を醸し始めている。
 「成績が示すようにベストは府中の千四なんです。でも、今の落ち着きなら十分に阪神コースもこなせると思う」と牧浦助手は前向きだ。
 前走後の体調も万全だ。今年に入ってすでに6戦目となるが、「中間に短期放牧に出してリフレッシュした。今のデキなら本当に楽しみ」と牧浦助手。重賞制覇へのひと踏ん張りに向け、あらゆる条件はそろった。

 【最終追いVTR】坂路で単走。ゴール前で軽く仕掛けられると、クビを大きく使ったダイナミックな走りでしっかりと伸びた。毛ヅヤ、馬体の張りとも良く、前走並みに好調だ。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ