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ヴィクトリアマイル(GI、東京芝1600メートル、17日) リトルアマポーラ 世代交代に躍起

 果たして世代交代はあるのか? 今回、打倒ウオッカの最右翼として期待されるのが、昨年のエリザベス女王杯を制したリトルアマポーラだ。

 中川助手はウオッカに対して「確かに強い相手に違いない」と敬意を払うものの、「ウチの馬だってメキメキと力をつけている。初対決になるけど、楽しみは持っているよ」と実績、人気ともにはるか上位の5歳馬との戦いに期待を寄せる。
 最も脂が乗り切った中での女王への挑戦だ。何より、最大の課題だった馬体減りが解消したのはプラス材料。昨春のオークスでは1番人気に支持されながら、マイナス6キロが大きく影響。7着に沈んだが、秋のエ女王杯では理想の470キロで出走。見事、初GI制覇を達成した。

 「今は本当にカイバ食いがいいからね。今回は久々の長距離輸送になるけど、大丈夫だと思う」。心身ともに充実して迎える春の大一番。休養明けだった前走のマイラーズC(0秒4差7着)を叩いて、状態面も陣営の青写真通りに上昇中だ。
 「1回叩くと、ガラッと良くなるタイプだからね。休養明けの前走を使って、きっちり状態は上向いてきた。あとは長くいい脚を生かせるかどうか。能力をフルに発揮できればチャンスは十分にあると思っている」
 キレのウオッカに対して自慢の持久力勝負で挑む。アマポーラ時代の幕開けの予感は十分にある。

 【最終追いVTR】福永騎手を背に、栗東DWで5F66秒0→51秒9→38秒9→11秒9を馬なりで計時した。牝馬の直前とあり、軽めの内容に終始したが、走りそのものは軽快。ラストは自らハミを取って好気合をアピールした。馬体にも厚みを増し、デキは文句なしだ。

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