☆東京11R「ユニコーンステークス」(ダ1600メートル)
ダートはここまで3戦3勝(すべて東京)と無敵の快進撃を続ける、チャーリーブレイヴをイチ押し。前走のヒヤシンスSは持ちタイムを一気に1秒8短縮したのだから驚き。まして、この時期の3歳馬で1分36秒6は相当優秀だ。もちろん、まだMXではない。1分35秒台は不可能ではないし、破竹の4連勝で重賞制覇のシーンは十分考えられる。ここがヒヤシンスS以来、約4か月ぶりのハンデを抱えているが仕上げに抜かりはなく出走態勢はほぼ万全。緩急自在に動けるセンスの良さも強調でき、いきなりから能力全開だ。相手は、初ダートの前走・端午Sを圧勝(0秒7差)。周囲の目をくぎ付けにしたサウンドリアーナ。勝ちタイムは同日の古馬準オープンより0秒3速く能力を疑う余地はない。好勝負必至だ。サマリーズが不気味。曲がりなりにも3連勝で交流GI・全日本2歳優駿を制した実力の持ち主。前走の桜花賞を18着シンガリ負け。株を下げているが、ダートで見直したい。
◎7チャーリーブレイヴ
○12サウンドリアーナ
▲3サマリーズ
△14ケイアイレオーネ、15ベリートゥベリー
☆東京10R「相模湖特別」(芝1400メートル)
実績、実力ともここではアミカブルナンバーが一歩リード。前走までオープン、1600万条件で再三勝ち負けしてきた成績を見れば一目瞭然。降級してチャンスは大きく広がった。コース実績(3勝)+距離(2勝)と、条件は最適で素直にこの馬から入るのが賢明だ。相手は、オコレマルーナと、アンチュラス。2頭ともやはり、千万条件を勝っている実力馬。好勝負に持込みそう。
◎10アミカブルナンバー
○11オコレマルーナ
▲9アンチュラス
△2ジョーオリオン、13コルノグランデ
☆函館11R「函館スプリントS」(芝1200メートル)
スプリンターズS、そして前走の高松宮記念を何れもレコードの3着、2着と長蛇を逸しているドリームバレンチノ。しかし、宿敵ロードカナロアの居ないこのメンバーなら役者が違う。目標レースだけにもちろん、仕上げに抜かりはないし2連覇を達成する公算が大。前々走のシルクロードSをハンデ58キロで快勝した比較から、酷量59キロも地力で克服できると確信する。相手は、充実一途のフォーエバーマーク。5キロの斤量差があり、好勝負に持込みそう。実力馬のパドトロワも休み明け2戦目で走り頃。一角崩しがあっていい。
◎12ドリームバレンチノ
○1フォーエバーマーク
▲14パドトロワ
△2テイエムオオタカ、8スギノエンデバー
☆阪神11R「米子ステークス」(芝1600メートル)
2連勝を目指した都大路Sを道悪馬場に殺され、4着に終わったエーシンミズーリのリベンジ。実力は3走前の武庫川Sで証明済み。後にダービー卿CTを優勝するトウケイヘイローと小差2着の接戦を演じているのだ。ここまで、<2300>と連対率10割を継続中の阪神コースに替わるのも強調材料。良馬場なら差し切りが決まる。相手は、シャイニーホーク。ホームコースに替わり巻き返しがある。台風の目は、カネトシディオス。持ち時計はメンバー最速だ。
◎11エーシンミズーリ
○14シャイニーホーク
▲5カネトシディオス
△8サクラクローバー、18マイネルロブスト
☆阪神10R「灘ステークス」(ダ1800メートル)
休み明け2戦目で走り頃の、スズカルーセントに期待。調子上昇に加えて、得意の1800メートル(3勝)、ハンデ55キロなど好材料が目白押しでチャンス到来。相手は、ホッコーガンバ。より持ち味の生きるダートに替わり、逃げ粘りのシーンが見られそう。穴は、実績馬のユーロビート。ハンデ58キロを克服すれば好勝負。
◎6スズカルーセント
○5ホッコーガンバ
▲4ユーロビート
△1トーセンケイトゥー、10ダイヤノゲンセキ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。