同社は発売前、売り上げ目標を年内20万本と設定しており、目標の7分の1をたった5日間で売り上げてしまったことになる。次回の入荷予定はメンズが11月15日から、レディースが12月10日からで、全部で約17万本を用意する。惜しくも買いそびれた消費者にはもどかしい日々が続きそうだ。
同社広報室の尾上恵美子室長は「一番最初が3万本では足りなすぎたというのが本音です」と喜びを隠さない。10代からシニアまで幅広い層が購入していっているというから、このご時世、“最安”は全世代に共通のキーワードだ。
ユニクロを展開するファーストリテイリング(山口県山口市)が低価格ブランド「ジーユー」から“990円ジーンズ”を発表したことで火ぶたを切った“低価格ジーンズ戦争”。今後まだまだ新たな展開がありそうだ。