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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/4) 小倉記念

◆小倉11R 小倉記念

◎ラブリーデイ
○ダコール
▲マックスドリーム
△マイネルラクリマ
△エクスペディション

 七夕賞組が集結し再戦ムードだが、果たしてマイネルラクリマを中心とする七夕上位組で決着するのだろうか。重賞勝ち馬、あるいは重賞で善戦している馬も多く、歴戦の古馬優勢であることに異論はないが、一発の魅力として軽量53キロで出走するダービー出走馬・ラブリーデイを狙いたい。新馬から2連勝し京王杯2歳S(2着)→朝日杯(7着)と2歳時の戦績はほぼ一線級。年明けの3戦が不甲斐ない成績だったこともあり、ダービーでは17番人気と低評価だったが、中団追走から末脚を伸ばしキズナとは0.4秒差の7着。2歳時を思えば、これだけ走っても不思議でない馬。今週の追い切りでも併せ馬で抜群の切れ味を披露しており体調面は申し分なし。ダービー以上のデキで臨むとなれば、初の古馬相手でも不安より楽しみの方が大きいはず。コース適性?も突き抜ける可能性も十分にある。

 速い流れを楽に追走し、直線では後続を突き放す強い競馬をみせ本格化ムードのマイネル、昨年の覇者エクスペディションらは引き続き調子も良く、ここでも大崩れはないだろう。馬券圏内から外れるとすれば、それぞれ58、57キロのハンデだけにが追い比べになった際に軽量馬に足元をすくわれるケースか。その候補としては、七夕賞4着のマックスドリーム、同5着のダコールあたりか。マックスは54キロが魅力であるし、ダコールは内有利な馬場状態で追い上げのききにくい外を回っての競馬で負けて強しの内容だった。両馬とも巻き返し十分。なお、七夕賞3着のタガノエルシコは、内ピッタリを回っての成績だけに高い評価はしなかった。

【馬連】流し(6)軸(2)(7)(8)(14)
【3連単】フォーメーション(6)(8)→(6)(7)(8)→(2)(6)(7)(8)(14)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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