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安田記念(GI、東京芝1600メートル、7日) 悲願のGI奪取へ スーパーホーネットがテイクオフ

 去年までとは馬が違う。過去2度、安田記念に挑戦しているスーパーホーネットだが、結果は11、8着。とくに1番人気に支持された昨年は見せ場すらつくれない凡走となった。

 「昨年までは輸送に弱い面があった。だから、馬体減りを気にしながらの調整で攻めきれなかった。でも、今年は精神面でドッシリとしてきて、その不安も解消しつつある」
 久保助手の言葉通り、昨秋から心身ともに急激な成長を見せてきた。香港マイルでの5着敗退を除けば、昨年後半は毎日王冠でウオッカを破ったのをはじめ、<2100>とパーフェクトな走りを見せている。まさにひと味もふた味も違う姿に、矢作調教師も昨年以上の手応えを感じている。
 「以前は気持ちが入りすぎる面があったけど、今はいい意味でズブさが出ている。カイバもしっかり食べていて、状態については何もいうことがないよ」

 GIはこれまで9度挑戦して<0306>だが、2007、08年のマイルCSで連続2着するなど、能力的な見劣りはない。充実の6歳春を迎え、これまで手が届きそうで届かなかったGI、その頂点が指揮官の目にもようやくハッキリと見えてきた。
 「昨年は馬体減りが怖くて、美浦入りしたけど今はそれを考えなくていいくらいに成長している。ここまで落ち着きもあるだけに、何とかタイトルを手にしたい」
 10度目のチャレンジで悲願成就を目指す。

 【最終追いVTR】栗東DWで6F82秒9→65秒5→50秒1→35秒9→11秒7。グロリアスノア(3歳1000万)を3馬身後方から追走。前半は折り合いに専念し、4角手前から徐々に加速。終い目いっぱいに追われると鋭く反応し、パートナーを瞬く間に2馬身突き放した。デキは絶好だ。

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