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美浦黄門・橋本記者がアルコセニョーラの武士沢騎手を直撃

 牝馬ナンバーワンを決める「第33回エリザベス女王杯」(GI、京都芝2200メートル、16日)。今年のGIは現在、関西馬が14勝1敗と圧倒的な差をつけているが、そんななか関東馬が唯一、格好をつけているのが牝馬GIだ。今年4レース中、連絡みしなかったのはヴィクトリアマイルだけ。そして、ここも不気味な西下組が一頭…。新潟記念でド迫力の切れ味を発揮し、並み居る牡馬勢を一刀両断したアルコセニョーラがそれだ。手綱を取る武士沢騎手を美浦黄門こと、本紙・橋本記者が直撃した。

 −−まず、追い切りの感想からお願いします。
 武士沢騎手「終いの反応を確かめることに主眼を置いてやりましたが、馬はリラックスして走っていたし、状態は(前々走の)新潟記念同様に高いレベルで安定しています」

 −−その新潟記念は、テン乗り(初騎乗)で見事に勝利をエスコートしました。
 武士沢騎手「競馬は初めてだったけど、ケイコはちょくちょく乗る機会があった。別の馬で何回か同じ競馬を走ったこともあるし、切れるという印象は持っていました。イメージ通り、切れる脚を使ってくれた。会心のレースでしたね」

 −−前走の府中牝馬Sは8着に終わりました。敗因を分析してください。
 武士沢騎手「プラス10キロと若干、余裕がありましたね。でも、それ以前に、道中、他馬と接触する不利が大きかったです。まともなら、もっと際どいレースになったと思います。カワカミプリンセスからも(0秒4差と)そう離されていませんし、悲観はしていません」

 −−京都コースの適性と、距離の二二について考えを聞かせてください。
 武士沢騎手「直線に坂のある東京より、新潟同様に直線がフラットで高速馬場の京都の方が、この馬には適しています。距離は二千以上あった方が、脚をためることができるし、自分の型をつくりやすいですね」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 武士沢騎手「馬に負担をかけず、リズム良く走らせてやれば、終いの切れ味はこのメンバーでもヒケを取らない。関係者の熱い思いが詰まっているし、結果を出せるよう頑張ります」

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