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麻生大臣を「尻の穴」に例えた絵を投稿 吉田照美に「下品すぎる」と非難の声

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吉田照美

 フリーアナウンサーでタレントの吉田照美が、7月7日に自身のTwitterに投稿した自作の油絵が物議を醸している。

 この日、吉田は趣味である油絵を投稿。その油絵は「アソー【ass hole 尻の穴】は、ブラックホール!!」と名付けられた作品で、麻生太郎副総理兼財務大臣らしき人物の顔に黒い穴が開いており、金や年金手帳、そして酒瓶などが穴に吸い込い込まれる様子が描かれている。

 吉田のTwitterによると、本作品は年金問題と麻生大臣の飲み代2000万円報道を掛けた風刺画であるといい、「参院選のサイダーの争点。年金問題。定年までに、2000万円貯めておけ!! 無かったことには出来ない。あなたの1年間の飲み代と同額!!しかも、我々の血税。問題発言穴の中」と説明している。

 この油絵をTwitterへ投稿したところ、吉田のアカウントには、「下品すぎる」「明らかに侮辱している」「これが面白いと思っている感性を疑う」と、この絵に対する非難の声が続々と届いているという。

 特に問題視されているのは、「麻生」の名前を「ass hole(尻の穴)」と引っ掛けたタイトルで、これを見たネットユーザーからは「人間を尻の穴に例えるのはあまりに下品では」「さすがに名誉毀損にあたると思う」「苗字はどうしようもないのだから弄るのはよくない」といった声が相次いでいる。

 吉田は2005年頃より、ラジオの仕事と並行し油絵の製作を開始。近年では、時事ネタや社会問題をテーマにした「ニュース油絵」を多数描き上げ、個展や展覧会なども数多く開いている。

 もっとも、その社会ネタは、実在の政治家を題材にした政治批判ネタが多くを占めており、2016年には「この世界の片隅の君の名は、晋ゴジラ」と題した絵を発表。ゴジラの顔を安倍首相とすり替え、「このゴジラは、息を吐くように嘘をつき、自分のお金のように国民の税金を外国にばら撒きます」と当時の安倍政治を批判し、Twitterで「流行りものをただ混ぜただけ」「あまりに下品すぎる」と大炎上となったこともある。

 なお、7月8日現在、吉田はこの油絵がよほど気に入ったらしく、自身のTwitterのトップツイートに固定してあり、まだまだ物議を醸し出しそうである。

記事内の引用について
吉田照美公式ツイッターより
https://twitter.com/tim1134

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