search
とじる
トップ > レジャー > フラワーC アベコーはスペルバインドで勝負

フラワーC アベコーはスペルバインドで勝負

 22日(土)の中山競馬は桜花賞最終便となる「第22回フラワーC」(JpnIII 芝1800m)がメーンに組まれている。近年は1番人気が手堅く連対しているレースだが、今年の牝馬クラシック戦線はまさに戦国の様相。この流れをくむと、波乱のヒロインが出現してもおかしくない。玉石混交のメンバーの中から、アベコーこと阿部幸太郎がズバリ!本命に推したのはスペルバインドだ。

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 桜花賞TRのアネモネSは、◎のソーマジックが優勝。2着に○のシャランジュ、△メイショウマリア、▲チェレブリタが3、4着。馬単が1万3590円で、3連複1万9350円。そして3連単11万7600円を的中。いつも内外タイムスをたくさんお店に置いてくれている滝野川大勝軒のT店長から早速お礼の伝言を頂きました。
 惜しかったのは同じ桜花賞TRでも阪神のフィリーズレビュー。◎のベストオブミーがゴール前で抜け出し、ガッツポーズの拳を振り上げようとしたその瞬間、大外から△マイネレーツェルに差し込まれ2着。写真判定でも分かり辛いかなり微妙なハナ差。単勝に馬単が消滅。それでも馬連2万5670円はうれしい配当でした。
 さて、土曜日の中山は桜花賞に大きな意味を持つ「フラワーC」です。昨年の優勝馬ショウナンタレントは桜花賞で4番人気。結果は13着でしたが、4年前の勝ち馬ダンスインザムードが桜花賞優勝。続くシーザリオが桜花賞2着。一昨年のキストゥヘヴンが桜花賞優勝。それゆえ、今年の優勝馬にも熱い視線が注がれるところです。
 きんせんか賞で余力を残して4馬身もちぎり捨てたブラックエンブレムは、確かに資質の高さを感じさせますが、それ以上に魅力的な馬がスペルバインド。
 現在1勝馬ですが、戦列に復帰した今年に入ってからメキメキ頭角。とくに2走前のセントポーリア賞は牡馬との混合戦。初めての長距離輸送に左回りの東京も初めて。しかも、降雪による変則日程になったために、木曜日に追い切り、土曜日に競馬という、3歳牝馬にとっては体調面で大きなマイナス要因を抱えながら臨みました。それでも、ゴール前でこじ開けるようにして3着。不利な東京2000mの大外枠であったことも合わせて考えると価値のある内容です。
 前走のチューリップ賞は、阪神JFを制し女王に輝いたトールポピー、阪神JF1番人気のオディールなどが相手。スローに持ち込まれて結果4着でしたが、勝ち馬と僅か0秒2差の接戦。初めてのマイル戦でもあり、収穫は大。桜の出走に向け全力投球です。

関連記事

関連画像

もっと見る


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ