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関屋記念(GIII、新潟芝1600メートル、9日) ヒカルオオゾラ 悲願のタイトル獲得へ向け、意欲の最終調整

 3歳時にノドの手術を行ってからは<4301>と安定した走りを見せているのがヒカルオオゾラ。

 唯一、掲示板を外した2走前のマイラーズCで(6着)もスーパーホーネット相手に0秒4差だった。しかも、同馬の素質の良さを証明するように、鞍上には5戦続けて武豊騎手が騎乗。すでにGI・マイルCSでのコンビまで決定済みだけに、ここは結果を出すことが急務となる。
 「まずはひとつ重賞を勝って秋の飛躍につなげたい」と池江寿調教師も待望の重賞タイトル獲得に気合が入る。
 この中間は米子Sへ出走するプランもあったが、熱発のため自重。しかし、その後はグリーンウッドでじっくり調整。帰厩後は急ピッチで乗り込まれ、仕上がりに不安はない。
 1週前の追い切りは7月30日、CWコースで行われ、6F79秒2、ラスト1F12秒4(一杯)をマーク。「動きは良かったし、日曜にも坂路(800メートル53秒9)でやって気持ちの入った動きを見せてくれた。完全に立ち直っているね。間隔は少しあいたけど、状態に関してはまったく心配ない」と吉村助手も万全のデキに胸を張る。

 何より今回は<4101>と安定した走りを見せてきたマイル戦。陣営も適性の高さに対して絶大な信頼を寄せる。
 「この距離が実績的に一番だし、安定している。何より、秋には大きな舞台を狙っているだけに、ここで何とか賞金加算しておきたい」(吉村助手)
 この夏の経験を引っさげて、いよいよ秋にはGIへと殴り込みだ。

 【最終追いVTR】栗東CWで長めから意欲的に追われた。7F92秒7→76秒9→63秒1→50秒7→38秒1→12秒7を一杯にマーク。終いまでしっかりした脚取りでゴールを駆け抜けた。ゴーサインが掛かってからの反応も鋭く、デキは文句なしだ。

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