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朝日杯FS(GI、中山芝1600メートル、19日)藤川京子のクロスカウンター予想!

 中山11R、朝日杯FSは◎リフトザウイングスが2歳チャンプの座に輝きます。

 前走の東京スポーツ杯2歳Sは、出遅れて後方からの競馬。道中は焦ることなくジックリ脚をタメて追走。相変わらず集中力に欠けるところなどあったようですが、4角14番手のほぼ最後方の位置から、直線は最内から外目に持ち出して行って残り1ハロンで勢いがつくと、そこからは凄い脚。勝ち馬からは離されましたが、2着争いを堂々と制しました。上がり3ハロン33秒7は勝ち馬と同じでメンバー最速でしたし、出遅れが響きましたがもう少し前で競馬ができますので、勝ち馬との差は詰まるはずです。

 一戦毎に馬体が絞れて動き自体も良くなっており、成長が窺えます。攻め駆けするとはいえ、最終追いでは坂路で一番時計をマーク。重心の低いフォームで、軽快なフットワークを披露。状態の良さも折り紙付きです。持っているスピード力や、新馬戦のような瞬発力勝負になったときの対応に多少不安は感じるものの、緒戦は530キロの立派な馬体でしたし、今とは反応の良さも違いましたからね。力の要る馬場はもちろん得意なのでしょうが、前走では実際速い時計にも対応できていますから、ここも自在性に期待します。

 一昨年は、愛馬のフィフスペトルとブレイクランアウトが2、3着と大健闘した思い出のレース。今年も、白熱した戦いが見られそうです。

(8)リフトザウイングス
(10)サダムパテック
(2)リベルタス
(13)エーシンブラン
(5)リアルインパクト
(15)アドマイヤサガス
(9)ロビンフット

馬連 (8)-(3)(6)(9)(10)(13)

3連単 1頭軸マルチ
(8)-(10)(2)(13)(5)(15)(9)-(10)(2)(13)(5)(15)(9)

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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