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ハッシーの地方競馬セレクション(6/29)「第39回帝王賞(JpnI)」(大井)

 スタートが…。先週船橋競馬場でおこなわれた「第19回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」。本命に推した笹野高史のようにいぶし銀の活躍を見せるタイムズアローは、スタートでやや後手を踏むと無理をせず中段の位置を取る。道中は流れに乗ったものの、これまでの中で一番後方からの競馬となり追い込んだものの届かず4着。更に後方から来たグランディオーソにも交わされたことが物語っているように、ピュッとキレる脚があるタイプではないのでもう一列前で競馬をしなければ厳しいのかもしれないですね。

 さて、今週は上半期の総決算「第39回帝王賞(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれます。今年もJRA勢は好メンバーが揃いましたが、地方勢は例年に比べるとやや物足りないメンバーとなりました。それでもユーロビートを筆頭に、中央勢にひと泡吹かせようと虎視眈々と狙っています。

 スローになるか流れるかはアスカノロマンとコパノリッキーの出方によるかと思いますが、距離がぎりぎりのコパノリッキーにしてみれば、無用なハナ争いは避けたいところ。アスカノロマンは前走ハナを切って圧勝を飾っているだけに今回もハナを切りたいと見て展開はアスカノロマン、コパノリッキーの順で進んでいくと見ます。となるとさほどペースが速くなることもなく、スローから平均で流れるでしょう。となればコパノリッキーを見て競馬をするであろう絶対的王者・内村航平選手のように絶対的な強さを誇るホッコータルマエが断然有利に見えます。3番手に付けて直線に入り抜け出すシーンが容易にイメージできますが、あまりペースが落ちるようだとキレ味という点では物足りない分とドバイ帰りの休み明けの分、終いがキレるサウンドトゥルーに差されると見ています。イメージとしては昨年の東京大賞典のようなかたちでしょうか。よって、本命はサウンドトゥルーとします。

 相手本線はホッコータルマエ。一度使われれば違うのですが、今回はあくまでも休み明け。使われる毎に良くなっていく本馬には、相手が相手だけにやや厳しい競馬になるでしょう。

 ▲はアスカノロマン。逃げて新境地を開いたクチで、今回は1枠をゲットし、マイペースで行ければ面白い存在です。

 以下、ノンコノユメ、アムールブリエ、クリソライトまで。

◎(7)サウンドトゥルー
○(10)ホッコータルマエ
▲(1)アスカノロマン
△(2)ノンコノユメ
△(4)アムールブリエ
△(12)クリソライト

買い目
【馬単】4点
(7)→(1)(2)(10)
(10)→(7)
【3連複2頭軸流し】4点
(7)(10)-(1)(2)(4)(12)
【3連単フォーメーション】16点
(7)→(1)(2)(10)→(1)(2)(4)(10)(12)
(10)→(7)→(1)(2)(4)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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