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京成杯(GIII、中山芝2000メートル、18日) アベコーの気になる本命は!?

 寒い日が続きますが、みなさん、お元気ですかアベコーこと阿部幸太郎です。乾燥しているのでインフルエンザが、はやってきています。競馬場には、防寒とともにマスクをお忘れなく。

 さて、京都では恒例の「日経新春杯」が行われます。話題の中心は有馬記念で2着と力走したアドマイヤモナーク。昨年の日経新春杯の優勝馬であり、よほど自信がある登板とも考えられますが、これは危険です。そもそも有馬記念で計時した2分31秒8は、あのハーツクライがディープインパクトを破った2005年、そしてディープが優勝した06年より速い時計。そこから正月を挟んで中2週。どうしても反動が気掛かりです。ちなみに昨年、優勝したときは、56キロのハンデでした。
 で、ホッコーパドゥシャに◎。休養明けとなった昨秋のアンドロメダSで0秒1差2着。優勝馬は中山金杯2着のヤマニンキングリー。鳴尾記念が内で包まれて競馬にならず。前走のファイナルはレース中の不利に加え、距離不足。アンドロメダと同じ54キロで京都なら一角崩しは十分です。

 一方、中山では弥生賞、皐月賞と同じ芝2000メートルの「京成杯」が行われますが、人気の重賞ウイナー・ナカヤマフェスタは、休養明けで初めての右回り。また、ラジオNIKKEI杯2歳Sで3着のトゥリオンファーレは、前走がヨレヨレのラスト3F37秒7…。
 有力馬にスキあり! とみて、私はサンライズキールにかけます。2戦目の未勝利で勝ち上がってきましたが、その内容が実に立派。阪神の芝2000メートルで、手応え十分に先行馬に接近すると、アッという間に突き抜けて後続を圧倒。勝ち時計の2分2秒9は、1週前にエリカ賞を制したアーリーロブストの2分3秒4を楽々と上回る好時計でした。しかも、サンライズのラスト3F36秒3は、ラジオNIKKEI杯2歳Sのトゥリオンファーレのそれより1秒4も速いのです。
 スタミナ系のマンハッタンカフェ産駒。やや頭が高い走法は父似ですが、530キロ台の雄大な馬体に、見事に発達した前駆は大きく出世しそうな予感。馬込みにも動じない精神面の強さ。春に向け注目の好素材です。

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