さて、今週は「第59回船橋記念(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。南関東は最短の距離でおこなわれる競走で、スピード自慢達が競う極限のスピードレースから目が離せません。
本命はケイアイヘルメス。中央時代は5歳になってから1600万下クラスまで上がり、船橋へ移籍してからも3勝を挙げる活躍を見せています。前走は重賞に挑戦し勝ち馬から0秒3差の3着。それも1、2着馬の位置取りは逃げ、2番手と完全に前有利の展開を最後方からの競馬で追い込んだ力は見逃せません。歳を取って力を付けている…まさに最近ドラマや映画に引っ張りだこの遠藤憲一のような本馬。ここに来て状態はさらに上向いているだけに勝ちたい一戦です。
相手筆頭はマスターエクレール。中央移籍初戦となった前走は、まずまずのスタートから二の脚を利かせハナに立つと、豊かなスピードを活かし直線引き離す一方の横綱相撲。移籍初戦でこれだけのパフォーマンスが出来るのだから、慣れてきた2戦目はそれ以上のパフォーマンスが発揮出来るでしょう。斤量も51kgとさらに軽くなり、逃げ残りの可能性十分。
一発なら船橋記念4連覇を狙うナイキマドリード。近走の成績は振いませんが、得意の条件なら巻き返しがあっても不思議ではありません。
以下、ウィキマジック、トレボーネまで。
◎(5)ケイアイヘルメス
○(4)マスターエクレール
▲(11)ナイキマドリード
△(13)ウィキマジック
△(2)トレボーネ
買い目
【馬単】6点
(5)⇔(4)(11)(13)
【3連単フォーメーション】9点
(5)→(2)(4)(11)→(2)(4)(11)(13)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。