そこで、ナカヤマナイトに白羽の矢。〈2310〉と豊富なキャリアはこの時期の3歳戦では強みになるし、さらにすべて3着以内に入っているセンスの良さは特筆されていい。
前走のホープフルSはハナ差2着と惜敗しているが、3着以下は3馬身突き放しており負けて強しだ。課題の折り合い面でも進境著しく、ここにきて一段とパワーアップしているのは頼もしい限り。
今の充実ぶりから判断して、馬場状態が極端に悪化しない以上、チャンスは十分だ。
相手は、ベルシャザールと、サトノオーだが、台風の目はディープサウンド。
◎2ナカヤマナイト
○12ベルシャザール
▲5サトノオー
△11ダノンバラード、13ディープサウンド
10R「雲雀ステークス」(芝1400メートル)は若潮賞を圧勝(0秒3差)、勢いに乗るナシュワンヒーローでもう一丁。
共同通信杯で伏兵視された実績があり、潜在能力は高い。クラスの壁も一気に突破する。
◎2ナシュワンヒーロー
○5スティルゴールド
▲8セイウンジャガーズ
△9ストロングリターン、14キタノリューオー
9R「大島特別」(ダ1600メートル)は東京ダ千六で〈2110〉と抜群の実績を挙げている、メイショウツチヤマで今度こそ。
前走は実績のない右回りで2着と、デキの良さも際立っている。
◎7メイショウツチヤマ
○11エアウルフ
▲8マイネルオベリスク
△2ジェネラルノブレス、12ニシノキュアノス
最終R(芝1400メートル)はキングレオポルドで九分九厘勝てる。
前走は出遅れが響いたが、互角に出れば負けない。2着続きにピリオドを打つ。
◎13キングレオポルド
○6オルトリンデ
▲3カピターノ
△1サザンスターディ、8コウヨウサンデー
京都11R「京都記念」(芝2200メートル)は有馬記念で超一流馬相手にハナ・クビ差3着と好走した、トゥザグローリーをイチ押し。
このメンバーで56キロなら、チャンスは限りなく高い。相手は、順当にヒルノダムール。
◎2トゥザグローリー
○12ヒルノダムール
▲3ビッグウィーク
△1オウケンブルースリ、4ダノンシャンティ
小倉11R「門司ステークス」(ダ1700メートル)は本格化著しい、ゴルトブリッツの2連勝が濃厚。
前々走の東京大賞典で百戦錬磨の古馬勢相手に、レコードの7着はここでは大威張りできる。
◎10ゴルトブリッツ
○14プレシャスジェムズ
▲11ヒラボクワイルド
△7ローレルレヴァータ、13ウインブシドウ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。