☆シチリアフレイバー
2019年10月27日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のシチリアフレイバー。馬名の由来は「イタリアの地名+冠名」。牡、鹿毛、2017年5月7日生。美浦・久保田貴士厩舎。父キズナ、母ペガサスゴールド、母父Belong to Me。生産は浦河町・丸幸小林牧場、馬主は尾田信夫氏。2018年セレクトセール1歳市場において1620万円(税込)で落札された。半兄には13年ファルコンS(GIII)やラジオNIKKEI賞(GIII)で2着に入ったカシノピカチュウ(父スタチューオブリバティ)がいる。本馬はどっしりとした重量感があり、均整の取れた好馬体の持ち主。しっかりとした骨格を持ち、逞しい頸差し。それでいて動かすとバネがあり、頸を上手く使った重心の低いフォームで動きの良さが目立つ。なお、鞍上は戸崎圭太騎手。
☆ブレーナード
2019年10月27日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のブレーナード。馬名の由来は「アメリカ、ミネソタ州の地名」。牡、鹿毛、2017年4月3日生。美浦・高橋祥泰厩舎。父ロードカナロア、母ファーゴ、母父ハーツクライ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は吉田勝己氏。全兄にはデビュー2戦目で19年シンザン記念(GIII)を勝ったヴァルディゼール(父ロードカナロア)がいる。本馬を見てまず目がいくのがギュッと筋肉が詰まったトモ。ゴムまりのような弾力があり、後肢の蹴りが非常に力強い。それでも本格化には時間がかかりそうなタイプで、将来性豊かな1頭。なお、鞍上は三浦皇成騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。