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東京パフォーマンスドール、DEEN池森秀一プロデュースの新曲など初披露!

 9人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(以下TPD)が、2015年11月3日(火・祝)、shibuya duo MUSIC EXCHANGE(東京都渋谷区)にて、9月のワンマンライブの追加公演『東京パフォーマンスドール〜ダンスサミット ネイキッドSP 2015秋〜』(1部:開演13時/2部:開演17時)を開催した。

 この日(2部)まずは、妹分のTPD DASH!!(7人組ガールズグループ)が登場し、元気いっぱいに「どんがらがっちゃん!大行進」や「バッド・ディザイヤー」など全4曲を披露し、オープニングを華やかに飾った。そしてTPDは1曲目より新曲「TIME」を惜しみなく初披露。振付師HIDALIによる時計を彷彿させた独特のフォーメーションダンスと、エッジの効いた疾走感あふれるサウンドが織りなす世界観は、新たなTPDの開幕を告げるようだった。更に、「FIRE」「BE BORN」「東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ」「MY UNIVERSE」と立て続けに、攻撃的アッパーチューンを冒頭にもってき、またたく間に会場はヒートアップ。これまでのセットリストの組み方と大幅に違うあたりが、未来への明るい期待感を募らせる。

 中盤では、緩急をつけた豊富なユニット曲を立ち替わりパフォーマンス。ここで、DEEN池森秀一プロデュース・作詞の新曲・ミディアムバラード「ふたりのストーリー」を、浜崎香帆(18)が伸びやかに歌い上げた。そしてこの日、生誕イベントも兼ねていた小林晏夕(16)はソロ曲「月に吠える」でファンを魅了する。お返しにといわんばかりに、ファンからはサプライズで用意された紫色のサイリウムで応え、会場は一体感に包まれた。さらに、先代TPDのレパートリー曲「キミはボーイフレンド」を脇あかり(17)が初披露し、ポップでキュートに蘇らせた。この時点で、すでに多幸感でいっぱいの気持ちになる。

 「後半戦、まだまだこれから盛り上がっていくぞー!」と力強い煽りをリーダー高嶋菜七(18)がいれると、そこからは怒涛の熱量が放出される。「SURVIVAL!!」「SLASH DANCE」やシングル曲「DREAM TRIGGER」など、アイドルを超えた圧巻のライブ・ダンスパフォーマンスで観客を興奮の渦に巻き込ませた。

 全25曲(アンコール3曲含む)、約90分、MCを挟まずにノンストップで歌とダンスを繰り広げた唯一無二の“ダンスサミット”がここにあった。

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