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AVキャバ嬢の受難 野菜スティックばかり頼むのはフェラ顔とFカップの谷間を見たいため

 <発奮した客はヤラせろと言ってくる勘違い野郎>

 大概のAVキャバ嬢たちが、「すぐにヤラせろって言われる。お金でどうにかなると思われるのが屈辱」と語るなか、「ヤラせろってハッキリ言われるから、ハッキリお断わりできて都合がいいじゃない」と、ケロリとしているのは八王子のキャバクラ『T』の新堂ゆりあさん(仮名・28歳)だ。
 大学在学時に企画系作品に多数出演。媒体NGにも関わらず、スレンダーボディにFカップ乳でプチブレイク。大学卒業後は3年間OLとして“堅気生活”を送るが、紆余曲折あって26歳の時に業界に舞い戻る。以来大衆キャバ嬢とAV女優の二束のワラジ生活を送っている。「AVでは一応、天海祐希似の強めお姉キャラとして売ってます。身長高いし、女王様とか女教師とか女上司とか、S女の役柄が多いかな」しかし、店では三枚目というか“飛道具”的存在らしい。「うちの店って、お姉さんの年齢層が高いの。事実上熟女パブです(笑)。なので、私なんてここじゃまだまだヒヨっコ。強めのお姉キャラなら他にも沢山おりますので。キャラがかぶらないように隙間隙間を狙って、オリジナルのポジションを見つけたってわけ。バカキャラとか言う人もいますけど、私の中では明るめのエロキャラと呼んでます」バカと紙一重らしいそのエロキャラ。一体どんな具合なのだろうか。「フリーのお客さんにつく場合、自分の名刺をオッパイの谷間に挟んで…これがツカミですね。お客さんのニヤニヤが、私のサービス精神にも火をつける。マドラーを胸に挟んで掻き混ぜる。これはもう定番中の通常サービス…」野菜スティックや、ポッキー的なものなど、細長い食べ物を谷間に挟んで食べさせてあげるのも通常サービスに含まれているそう。基本的に着衣のままで胸に挟めるものなら何でも挟んでしまう。
 「カラオケデュエットなどご所望された際は、マイクの定位置はもちろん谷間。あとは中瓶までの瓶ビールならオッパイお酌もOKです。ハウスボトルはダメ〜。大き過ぎて乳首まで見えちゃうから」さらに得意というか、好きな芸は、客のチ○コに向かって語りかけるという一人芝居。「1人のお客さんだと、ワイワイ盛り上がるってわけにはいかないでしょう。ちょっと活気が足りないなあと思った時には、さももう1人いるかのように、平等におしゃべりしてあげるんです」

 チ○コとの会話は、引く客と受ける客にハッキリ別れるので、相手をよく見極め、ジャブを繰り出して様子を見る。「ちょっと頭がオカシイ? みたいに不安になるお客様もいらっしゃいますので(笑)。常連さんだったら、お客さまじゃなくチ○コ様の方に向かって“ひさしぶり〜全然顔出してくれないんだもん”とかご挨拶。これはウケる」彼女のエロキャラをヤレると勘違いして発奮した客をクールダウンさせる際にも、チ○コとコール&レスポンスが役に立つ。
 「“えっ? こんなAVの使い古しマ○コには本当は入れたくない?”とかチ○コ様の気持ちを勝手に代弁してそれに答えてると、呆れてなかったことにされますね」話だけ聞いていると、頭がヘンな人のような気がして来るが、お店では人気嬢なのでライブで体験すればまた違う感触なのだろう。「昔っからサービス過剰なとこがあって、こんな私になったのは確か私にやたら物を食べさせたがるお客様がいて、その方の真意を汲みとってからですね」野菜スティックやフルーツなどズラリ並べ「早く食べて食べて」と急かしてくる。「ああ、これは私のフェラ顔が見たいのかってようやっと分かって、セロリをエロく食べてあげたら大喜び。調子に乗って、キュウリとかニンジンとかバナナとか擬似フェラで食べてあげたら“ありがとう!”って言われちゃった」
 こうして過剰なサービス精神に彩られたキャバ人生を歩んでいるゆりあさんだ。

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