★調子、距離、コースと三拍子そろった、タイセイプライドをイチ押し★
◎タイセイプライド
○マドモアゼル
▲タマモブリリアン
△ゴールドクイーン、フミノムーン
2連覇を目指す(6歳馬の)フミノムーンに昨年の勢いは感じられない。
「前途は洋々の3歳馬、タイセイプライドでいける。若いって、素晴らしい」
前走の葵S7着は出遅れが響いたもの。度外視して大丈夫だ。
「身上の先行力を生かせず、競馬をしたのは直線だけ」
4角14番手、絶望的な位置から0秒6差まで迫った内容は評価できる。斤量は1、2着馬より3㌔も重い57㌔を背負っていた。
「前走と比較して、今回のハンデ53㌔は裸同然。京都から小回り平坦の福島に替わるのも強調材料」
スタートも前走の二の舞をすることは考えられないし、期待できる。
福島10R「鶴ヶ城特別」ダ1150㍍
★2着続きのスズカグラーテ、もう負けは許されない★
◎スズカグラーテ
○スマートレイチェル
▲クラシコ
△ジャスパーウィン、ダークリパルサー
良くも悪くも、相手なり。
「スズカグラーテの長所でもあり、欠点だが、連勝の軸馬なら信頼度は高い」
準オープンで再三、勝ち負けして来た実力は自他ともに認めるところ。ところが、降級してまた、やっちゃった。
「期待された箕面特別は、またもや2着。勝てなかったが、(馬券に絡み)責任の半分は果たした」
物は考えよう。最高で1着、最低で2着、最悪でも3着なら、九分九厘間違いない。
中京11R「名鉄杯」ダ1800㍍
★ダートでガラリ一変した、ジュンヴァルカンの勢いは止まらない★
◎ジュンヴァルカン
○ドラゴンバローズ
▲ラインルーフ
△オールマンリバー、ローズプリンスダム
初ダートも何のその、桃山Sを圧勝(0秒2差)したジュンヴァルカンの強さは、半端ない。
「直線、最速の上り(36秒9)で突き抜けた破壊力は鳥肌モノ」
勝ちタイムも優秀だし、ダート適性は相当高い。
「これほどの馬に、昇級の壁は皆無に等しい。もう一丁いける」
函館11R「函館記念」芝2000㍍
★クラシック候補と呼ばれた男、ブレスジャーニーが完全復活を果たす★
◎10ブレスジャーニー
○7トリコロールブルー
▲3サクラアンプルール
△5スズカデヴィアス、13ナイトオブナイツ
前哨戦・巴賞組の活躍が目覚ましい。
「巴賞で◎を打った、ブレスジャーニーにもう一度期待したい」
その前走は5着と、1番人気を裏切っている。
「敗因は道悪馬場に加えて、出遅れる不利が響いたもの。むしろ、メンバー最速の上り(34秒4)で0秒1差と肉薄した内容は評価できる」
休み明け2戦目で上積みは大きい。今度こそ本領を発揮する。
「もともと、破竹の3連勝で東スポ杯2歳Sを優勝、クラシック候補になった大物。故障で遠回りを余儀なくされたが、待てば海路の日和あり。千載一遇のチャンスが到来した」