search
とじる
トップ > トレンド > 低視聴率の『あさチャン!』を打ち切りできないTBSの理由とは

低視聴率の『あさチャン!』を打ち切りできないTBSの理由とは

 視聴率低迷にあえぐTBSが、再び『半沢直樹』をプランニングしたという。堺雅人は再来年にNHK大河ドラマ『真田丸』に出演する予定だが、最後の賭けに出るようだ。

 みのもんたの次男の逮捕でTBSは『みのもんたの朝ズバッ!』を終了させ、4月に新番組もスタートさせた。ただ、スタート早々から数字は下降線。『あさチャン!』では夏目三久を起用したが、数字は振るわず。ある制作会社関係者は「いまは3〜4%行けばいいほう。2%という数字が出てくる日もある。いま、日テレの『ZIP!』が8%くらいでフジの『めざましテレビ』が9%くらいですからね。明らかにTBSの視聴者が流れていっちゃっている。朝からこれだと、全体的に上がりも渋くなるんです」という。

 この低視聴率ぶりは本来なら早期打ち切りという数字だが、すぐには打ち切れない事情はある。「夏目は『半沢直樹』で主演した堺雅人と同じ事務所。『半沢直樹』の続編をやる代わりに夏目を、というバーターでの司会決定ではないが、TBSにとっては何とか事務所に恩を売って、『半沢直樹』の続編にこぎつけたい。だから、『あさチャン!』は打ち切れないんです」とはあるテレビ局関係者。その『半沢直樹』も堺の大河決定で、続編は絶望的と言われ、夏目の立場も危ういといわれている。

 ただ、「ここまで全体的に視聴率の落ち込むカンフル剤はやはり 『半沢直樹』しかないと踏んだようで、来年の1月クールで続編を出来ないかというプランニングをしている。大河の撮影を考えれば、1月クールでのドラマ撮影はラストチャンスです。堺のほうは池井戸潤原作の『ルーズヴェルトゲーム』を放送したことに憤りを感じていると言われていますが、今度は夏目が人質に取られる形ですからね。『半沢直樹』が無ければTBSも夏目を切りにかかるでしょうし、TBSがどう事務所を説得するか。見ものですよ」とはある芸能プロ関係者。果たしてTBSはプランどおりにいけるか。

関連記事


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ