この衝撃の事実が語られたのは、聖徳太子・ナポレオンなど世界の偉人を生まれた順番に並べていくクイズのコーナー。菊地は毛沢東の顔を見て「この人、まだ生きてますよね?」と発言していたのだ。
ただの天然ボケならいいのだが、菊地はさらに「私、中国ロケで会えるかもしれなかった」とのニアミス発言も飛び出しスタジオは騒然。一気にオカルトムードに染まった。
もちろん毛沢東は1976年に亡くなっている。しかし毛沢東の遺体のエンバーミングという死体の防腐を防ぐ処置をされており、その死体は北京の天安門広場にある記念館に安置され一般に公開されているという。
毛沢東の遺体が夜な夜な動き出す…という話は残念ながら無いのだが、毛沢東のそっくりさんは早死にしやすいという怖い話がある。なんと、毛沢東のそっくり俳優さんは2005年から近年にかけて交通事故などで4人も亡くなっていまっているという。そのため、「毛沢東の呪い」という噂は中国では有名だという。
さて『ミラクル9』の話であるが、ここでも僅かであるが毛沢東の呪いが作動したようである。
実は彼女がこの話をした直後、クイズの女王と呼ばれる宮崎美子が織田信長とレオナルドダビンチの生年を間違えるというミスで、ゲームオーバーになってしまったのだ。そしてその後、宮崎美子は絶不調で簡単な問題に2回失敗するなどの失態を犯してしまった。
もっとも、これは菊地が「毛沢東」を読めずに「けざわひがし」を連呼し脱力してしまったからという見方もできるが…。
菊地が会いそうだったのは毛沢東のそっくりさんなのか、それとも本人だったのか…。