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AR共和国杯(GII、東京芝2500メートル、8日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 日曜日、京都で行われる「ファンタジーS」は2歳牝馬による重賞で、まず何年か後には記憶の彼方に消えていってしまいそうなレースですが、スイープトウショウ、ラインクラフトのGI馬、スプリンターズS優勝のアストンマーチャンなどの勝ち馬を過去に輩出。このほかにもGI2着のシーイズトウショウなどが卒業しています。
 さて、今年は2戦2勝の函館2歳S優勝馬ステラリードと、同じく2戦2勝のラナンキュラスの対決ムード。ただしキャリアが浅く過信は禁物です。私の予想は同じキャリア2戦でも厳しい競馬を経験しているスプリングサンダー。新馬を勝ったばかりで新潟2歳Sに挑戦し5着。スタートで出遅れ、4角では他馬と接触する不利。それでも、ラスト3F33秒台の末脚で大外から迫ってきました。天皇賞馬スズカマンボの下という良血。一段と迫力を増した坂路調教からも出番は十分です。

 さあ、東京のメーンは波乱含みの「AR共和国杯」です。昨年の◎スクリーンヒーローは、勢いでジャパンCも制し、文字通りヒーローにスーパー出世。今年もそれに続く馬が出るか楽しみな一戦です。
 今回の最大のポイントは、ほとんどの馬が差し・追い込みタイプ。となると前で対応できる馬が断然有利。
 アーネストリーに迷わず◎を打ちました。それというのも、前走の大原Sの内容が出色。2番手でガッチリ折り合うと、直線で再加速してアクシオンに3馬身1/2差の圧勝。時計が芝2000メートル1分58秒0。ラスト3Fは余裕を残して34秒6。同じ2000メートルで翌週に行われた秋華賞。優勝したレッドディザイアが1分58秒2。ラストが目いっぱいの34秒5。その比較からもいかに優秀だったか一目瞭然です。しかも、大原Sは4カ月ぶりの実戦。大きな収穫があった一戦でした。
 デビュー戦でトールポピーを一蹴し、御堂筋Sではナムラクレセントを子ども扱い。日経賞4着当時よりもはるかにパワーアップ。再び2番手で流れに乗り、さあ初重賞制覇に王手です。

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