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安田記念(GI 東京芝1600m 3日)日本の総大将・ダイワメジャーが香港勢を完封

 5週連続GIのフィナーレを飾る「第57回安田記念」(東京芝1600m 3日)の枠順が確定した。今年も香港馬4頭が参戦し、昨年同様、日本VS香港の様相を呈している。本紙・橋本は香港勢に見向きもせず、日本の総大将・ダイワメジャーに自信の◎。対抗にはスズカフェニックスを据えた。
 GI3勝とメンバー屈指の実績を誇るダイワメジャーの実力を素直に信頼したい。
 とりわけ、昨秋以降の活躍は目覚ましい。毎日王冠を皮切りに天皇賞→マイルCSの両GIを連勝。名実ともに現役最強のマイル王に君臨すると同時に、最優秀短距離馬の称号も手にした。
 安田記念は3年連続((8)(4)着)の挑戦。もちろん、前2年とは比較にならないほど成長を遂げ、完成の域に達していることは、前述の成績を見れば一目瞭然だ。マイルCSに続きマイル2冠達成の可能性は高い。
 ドバイ遠征帰りだが、気になる仕上がり状態も心配無用。ほぼパーフェクトに近い。それを証明するように最終追い切りで5F61秒0と驚異的なタイムを叩き出すしている。実績、実力から勝って当然と、陣営も渾身の仕上げで挑む。
 コンビの安藤勝騎手もダイワメジャーを完全に手の内に入れているし、普通に走ってくれば自ずと結果はついてくる。
 相手は高松宮記念を優勝したスズカフェニックスと、絶好調のコンゴウリキシオー。

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