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橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/1) アルテミスS 他

4回東京競馬8日目(11月1日土曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「アルテミスステークス」(芝1600メートル)
◎3レッツゴードンキ
○18テンダリーヴォイス
▲1フローレスダンサー
△2シングウィズジョイ、13ステラスターライト
 札幌2歳Sで3着(0秒2差)に好走している、レッツゴードンキ。実績はここでは一枚上だし、チャンス到来。新馬戦の勝ち内容にも大物感が漂っていた。好位3番手から抜け出すと、0秒5差突き放す桁違いの瞬発力を見せつけている。パワーの要る札幌の洋芝で結果を出して来ただけに、タフな東京コースも難なく克服すると確信する。当面の相手は、テンダリーヴォイス。前走はクビ差2着に惜敗、2連勝を逸しているが実力は確か。勝ち馬コスモナインボールは、先週のオープン特別・アイビーSを快勝しているからだ。良血馬のフローレスダンサーも好勝負に持ち込みそう。

☆東京10R「紅葉ステークス」(芝1600メートル)
◎1クラウンロゼ
○2ダノンジェラート
▲14インプロヴァイズ
△10レッドセシリア、13ラロメリア
 休養中に降級した、クラウンロゼ。実績、実力ともここでは最右翼の存在。重賞のフェアリーS、オープン特別を含め破竹の3連勝は並みの馬に出来る芸当ではない。休み明けで人気を落としている今回が絶好の狙い目だ。新馬勝ちしちるように、仕上がりの早い牝馬で久々は苦にしない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まりそう。相手は、実績からダノンジェラート、インプロヴァイズの両馬が有力。

☆東京9R「河口湖特別」(ダ1400メートル)
◎2サルバドールハクイ
○8ワイルドラダー
▲4デルマヌラリション
△5ダウトレス、7サトノスパークル
 東京1400メートルで全3勝を挙げている、サルバドールハクイ。直線メンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒4差突き抜けた前走は真骨頂。昇級戦は形だけ。3走前、ここと同条件の秋川特別を小差2着しており、実力は一目瞭然だ。目標レースだけにもちろん、仕上がりに抜かりはない。相手は、3歳の精鋭ワイルドラダー。穴は、降級2戦目のデルマヌラリション。

☆福島11R「福島放送賞」(ダ1700メートル)
◎11エビスグレイト
○13ストロングサウザー
▲10グリサージュ
△4ケツァルコアトル、7コーリンギデオン
 1700メートルは2戦2勝と、勝率10割を継続中のエビスグレイト。前走を小差3着と好走し、メドも立っている。適鞍を得たここはチャンス到来だ。1頭になると遊ぶ癖があるが、先週の福島で4勝とバイオリズム最高潮の丸山騎手なら、ソツなく乗りこなしてくれるだろう。相手は、ここに来て地力を増しているストロングサウザーと、グリサージュ。

☆京都11R「スワンS」(芝1400メートル)
◎4タガノブルグ
○11ミッキーアイル
▲7サダムパテック
△5フィエロ、6ベルカント
 今春の3回京都開催・橘Sをメンバー最速の勝ちタイム1分19秒6で快勝している、タガノブルグ。続く、NHKマイルCもクビ差2着と好走しているようにポテンシャルはGI級。休み明けを2戦してほぼ万全と言える態勢が整った。適鞍を得て、千載一遇のチャンスが到来した。相手は、ミッキーアイル、サダムパテックの両GI馬。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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