「炎上商法は、けっこう前からある言葉。例えば、元祖オタク系アイドル某に『ゲームが好きという場合、最後までプレーしてほしいとおもいます』とグラビアアイドルがブログを通じてケンカを売るように絡んでいった例が挙げられる。但し、世間からスキャンダルとして扱ってもらうには、うまく言葉を選んで書く“文才”も重要(笑)」(アイドルライター)という。
ほかにも、炎上商法、はありそうだが…。恋愛スクープ写真をわざと撮られたりするケースは?
「ありますね。ひとつは、若くてイケてる美男美女芸能人同士、男女の仲以前の“お友達ぶりをアピール”するケース。わざと2ショットでメシを食ったりして、世間の耳目を集め、自己宣伝にも利用する。もちろん、各事務所は基本カンカンなのですが、現代っ子には逆らえないというか…率先してヲタファンそっちのけの炎上商法に精を出しているんですよ」(業界関係者)という。
このパターンは、それだけではないらしい。
「アイドルのイメージを捨てて、男優や女優としてステップアップするために、小さなスキャンダルを○○代理店が仕切って世間に仕掛けるケースすらも噂されています」(芸能記者)というのだから、炎上商法は深い。
最後はこんなケース。
「最近、すごい炎上商法疑惑があります。あるアイドルが、わざと番組企画を逃げ出して、ネットなどで話題を振りまいたが、その後普通に歌番組に出演、何度もアップになっていた。あれは、事務所なども『オイシイ』と思っているに違いなく、新手の炎上商法といえるんじゃないでしょうか?!」(前出ライター)
但し、そのアイドルは、ずっとグループのフロントとして“推され”続けてきたメンバーのはずであり、過剰宣伝というにはいまさら、という否定したい感もあるが…。
面白い話だが、深層は闇、である。