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青山スタジオ物語〜私がキャバ嬢になったワケ〜 第四夜

 「所詮夜の世界はウソばかり」そう達観するのは横浜『ZEBRA CLUB』みみ嬢(21歳)。『青山スタジオ』4人目のゲストだ。

 地元横浜で、5年以上続けた焼肉屋のバイトからキャバ専業になって1年ほど。デビュー当時は意識しないまま売れっ子になってしまい、プレッシャーに苦しんだ。
 「売り上げのキープやソツのない接客を意識することが辛くて、ほとんど病んでました。基本がウソばかりだから、キャバ嬢ってどうしても病んじゃうんですよ」

 葛藤を克服するために、できるだけウソはつかない、無理はしない、といった自分ルールを作った。
 「実家暮らしとか? 間は大学生とか、言えるところは全部本当だし、フィーリングの合わない人とは全然喋らない。ノリノリの時とのギャップに驚かれるかもしれません」

 今はマイペースが基本。気心の知れた常連と盛り上がりすぎて、ベロベロになる夜もあるという。アフターも営業感覚は希薄。
 「信頼できる人と、気楽に飲みに行く感じです。お店で飲むのとは全然違うから」

 とはいえ、プロとしてNo.1への憧れもある。目指すは歌舞伎町「CLUB NOW」一条葵嬢のような、フンワリした可愛さとクールなカリスマ性を合わせ持つ存在。
 「楽なポジションにいると上昇志向がなくなっちゃう。せっかくレギュラーでやってるんだから、一度はナンバーワンになってみたい。お金よりプライドの問題ですね」

(取材協力)
http://www.a-photo.jp/
http://nightstyle.jp/zebra/

【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/

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