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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/20) 白河特別 他4鞍

第2回福島競馬7日目(7月20日土曜日)予想・橋本 千春

☆福島11R「白河特別」(芝1200メートル)
 強い3歳馬のエールブリーズをイチ押し。ファルコンS(GIII)、マーガレットS(オープン)で強敵相手に小差3着、2着した実力は紛れもなくオープンレベル。ファルコンSの勝ち馬インパルスヒーローはこの後、NHKマイルカップで2着。これを物差しに考えたら実力を疑う余地はない。従って、前走の500万条件をメンバー最速の差し脚で快勝したことなど朝飯前だし、ここは通過点に過ぎない。ハンデ54キロも恵まれた。小回り福島コースに対応できる先行力もあり期待できる。相手は、もう1頭の3歳馬アポロオラクル。前走がメドの立つ内容だったし、適距離+ハンデ53キロと好走条件が整い好勝負に持込みそう。穴は、上がり馬のダノンエレガント。
◎3エールブリーズ
○5アポロオラクル
▲9ダノンエレガント
△11ツインクルスター、15コンサートレディ

☆福島10R「いわき特別」(芝1800メートル)
 満を持して出走する、マイネルディーンに期待。ここが約4か月ぶりのハンデを抱えているが目標レースだけにもちろん、仕上げに抜かりはない。休養前に、このクラスを快勝。一クラス上の準オープンで小差2着してきた格上馬。コース実績もあり、実力を見せつける。差し切りが決まる。オープン下がりの3歳馬マンボネフューが相手。台風の目は、平坦巧者のエーブフウジン。
◎8マイネルディーン
○2マンボネフュー
▲5エーブフウジン
△7ラシーマ、10トーセンヤマト

☆福島9R「栗子特別」(芝1800メートル)
 勢いのある3歳馬、トーセンジャステスでもう一丁。休み明けの不利をものともせず、メンバー最速の差し脚を爆発させ完勝した前走はこの馬の真骨頂。地力強化の跡は一目瞭然だ。キャリア3戦とまだ底が割れていない分、プラスアルファは計り知れない。一気呵成に2連勝を達成する。1戦ごとに地力を増している、ヒカルエリントンが相手になる。前走6着は初ダートで、適性の差が出たもの。芝に戻り反撃必至。台風の目は、“逃げ宣言”しているジョウテンオリーヴ。
◎2トーセンジャステス
○8ヒカルエリントン
▲13ジョウテンオリーヴ
△5ユキノユウダン、11マイネルナタリス

☆函館11R「函館日刊スポーツ杯」(芝1200メートル)
 降級戦のTVh杯を2着と好走し、ここに大きく望みをつないだアットウィルで今度こそ。3着は2馬身差突き放しているのだからやはり、実力はある。なるほど前々走まで重賞、オープンで強敵相手に揉まれてきた実績は伊達ではない。引き続きハンデ並みの斤量54キロで闘えるのも強味。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。強敵は、ポアゾンブラック。現級+オープン特別勝ちの実績はメンバー最右翼。好勝負必至だ。この2頭に迫るのは、復活成ったセイコーライコウ。実力はここでは互角以上の評価を与えられる。
◎12アットウィル
○2ポアゾンブラック
▲5セイコウライコウ
△1ニシノビークイック、15ルリニガナ

☆中京11R「桶狭間ステークス」(ダ1400メートル)
 交流重賞GII2着、GI3着と確かな実績と、実力の裏付けがあるアップトゥデイトに期待。ここが、約4か月ぶり+古馬初対決になるが心配無用。新馬勝ちしているように仕上がりの速いタイプだし、裸同然のハンデ52キロの後押しもあり能力全開は間違いない。とりわけ、ダ1400メートルは<2100>と実績抜群。差し切りが決まる。相手は、1戦ごとに地力を増しているカネトシイナーシャ。穴は、好調のネオザウイナー。得意のダートに戻り好勝負だ。
◎8アップトゥデイト
○3カネトシイナーシャ
▲5ネオザウイナー
△11シゲルソウサイ、14ケイアイヘルメス

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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