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ウオッカ 仏遠征断念

 凱旋門賞(仏GI 芝2400m 10月7日)を秋の最大目標に渡仏を予定していたウオッカ(牝3歳、栗東・角居厩舎)が、脚部不安により遠征を断念することになった。
 8日、角居師が明らかにしたもの。同馬は輸出検疫を美浦トレセンで受けるため、15日に栗東を出発する予定だったが、これを取りやめ、今後のローテーションはいったん白紙に戻される。
 角居師「先週、木曜の調教後、右トモの歩様に乱れが生じた。おそらく蹄球炎だろう。仏遠征は勝つための挑戦。万全の態勢で出れない以上は見送ります。ただ、回復次第では(凱旋門賞の)ぶっつけも考えている」

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