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川崎記念 フィールドルージュ完勝

 30日、川崎競馬場で行われた「第57回川崎記念」(JpnI 2100m)は横山典騎手騎乗のフィールドルージュ(牡6歳、JRA栗東・西園厩舎)が1番人気に応えて勝利。勝ち時計は2分13秒1(稍重)だった=写真。
 道中3番手追走から3角で早くも先頭を捕らえると、「直線で弾けてくれると思っていた」という横山典の思惑通りに、上がり3F36秒4のメンバー最速の切れ味を発揮。逃げ粘るフリオーソを2馬身半突き放した。

 「ヴァーミリアンがいないので負けるわけにはいかないと思っていた」と西園師。JCダートで後塵を拝した怪物との再戦はならなかったが、次走は「フェブラリーS」(GI 東京ダ1600m 2月24日)を予定。中央GIのビッグタイトルを狙う。

2着フリオーソ
 今野忠騎手「標的になるのは分かっていたが、他を行かせるのも大変だからハナへ。ノリさんに早めにこられてしまったし、追ってビュッと切れる脚がないからね」

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