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13歳の女子中学生が福原でソープ嬢をしていた!

 当時、中学2年の13歳の女子生徒を、兵庫県神戸市兵庫区の歓楽街・福原のソープランドで働かせたとして、兵庫県警生活環境課と兵庫署が、4月13日に経営者の神村力容疑者(44=神戸市兵庫区荒田町=売春防止法違反罪で起訴)を、児童福祉法違反(有害支配)の疑いで追送検していたことが分かった。

 逮捕容疑は昨年5月、当時13歳だった女子生徒を経営するソープランドで約1週間働かせた疑い。神村容疑者は「18歳未満とは知らなかった」と容疑を否認している。女子生徒は21歳の知人女性の運転免許証を使って採用されており、免許証の原本に自分の顔写真を貼り付けたコピーを、店側に提出し信用させたもよう。女子生徒は「遊ぶ金がほしかった。ソープランドなら早く稼げると思った」と話している。

 神村容疑者はソープランド従業員の女性(当時44)が客の男性(同43)を相手に、売春することを知りながら場所を提供したとして、今年2月、兵庫県警生活環境課に売春防止法違反(場所提供)の疑いで逮捕され、店舗など数カ所を家宅捜索された。この時も、「未成年者がソープランドで働いている」との匿名通報があり、県警が捜査していた。ただ、その当時は30〜40代の女性しかいなかったという。福原地区は70軒前後のソープランドを中心とした歓楽街で、この店は中心の目立つ場所にある。

 また、県警は16日、ソープランドで働くことを知りながら、女子生徒を神村容疑者に紹介したとして、飲食店経営の男(31)ら3人を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで書類送検。3人も「18歳未満とは知らなかった」と話している。

 現時点で神村容疑者が、18歳未満であったことを認識していたかどうかは定かではないが、自ら望んでソープランドで働いた女子生徒も、いったい何を考えていたのだろうか…。
(蔵元英二)

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