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小倉日経オープン(オープン 小倉芝1800m 24日) 本紙・谷口はケンブリッジレーザに自信の◎

 盆も正月もあまり関係のない因果な職業に身を置く記者だが、17日から20日までの4日間は久しぶりに有給休暇を取り、つかの間の夏休み。北京オリンピックをテレビ観戦するなど満喫し、心身ともにリフレッシュを図れた。

 対照的に栗東中学以来、三十数年の大親友・大根田師は、セレクトセールや牧場巡り、そして、週末は北海道から小倉競馬場入りという殺人的なスケジュールに何週にもわたって忙殺されていたという。
 ともにお山のガキ大将であった頑強な心身も50歳を前にすると、年には勝てず、今ではお互いにストレスからくる疾患を抱えて日々の仕事と格闘。命あっての仕事、あんまり人生早く走らないでおこうな大根田。閑話休題…。
 もっとも、そうはいっても生来の性分はなかなか、お互いに変えられないもの。ましてや、先だって他界された父・裕也師の時代から「一年間の競馬開催で一番に力を入れている」という夏の小倉競馬ならアドレナリンの大放出も仕方あるまい。
 「今週もセリを見に行っているから、週末は北海道から小倉入り。ん、今週のイチ押しってか?」
 その問いに間髪入れずに返ってきた答えがケンブリッジレーザだ。
 「腰が甘かった上、前肢、左右のバランスが悪く左回りで2度骨折した馬。だから、来週の新潟記念を使う気はサラサラなし。前走後はすぐここに目標を定めたんだ。ハンデの恩恵を考えても小倉記念3着は立派。鞍上のアンミツ(安藤光騎手)さんとも手が合っているし、もともと、デビュー前から期待していた馬。ここまで腰がしっかりしてくればこの一戦を含めて今後が楽しみ」
 携帯電話から聞こえる力強い声から勝利の2文字を確信できた。

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