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橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/29) テレビユー福島賞 他4鞍

第2回福島競馬初日(6月29日土曜日)予想・橋本 千春

☆福島11R「テレビユー福島賞」(芝1200メートル)
 休み明け2戦目で走り頃の、サカジロロイヤルに期待。その前走、水無月Sは明日のCBC賞で有力視されているサドンストームと0秒2差2着の接戦を演じているのだから実力を疑う余地はない。準オープン昇級以降は2着2回、4着、5着各1回と毎回上位争いに絡んでおりチャンスは時間の問題だった。唯一の7着は不得手の左回りだし、0秒4差といくらも負けていないのは実力の証し。1度使って完全に調子を取り戻したうえに、ベストの1200メートル(全4勝)ならもう負けられない。相手は、充実著しいレオパステル。福島1200メートル<3101>のエキスパートで好勝負必至。台風の目はオープン下がりの3歳馬、シーブリーズライフ。
◎9サカジロロイヤル
○5レオパステル
▲11シーブリーズライフ
△4ヤマニンパピオネ、16プリンセスメモリー

☆福島「猪苗代特別」(ダ1700メートル)
 背水の陣で挑む昨年のオークス3着馬(1着ジェンティルドンナ)、アイスフォーリスをイチ押し。実績が示す通り、実力は重賞レベルで千万条件では役者が違うはず。芝ではスピードに限界があっただけに、初ダートもむしろプラスに出ると確信する。放牧効果で体調面のプラスアルファも見込める。相手は、3歳の上がり馬ハコダテナイトだが、勝って同条件のサトノプライマシーも好勝負だ。
◎6アイスフォーリス
○4ハコダテナイト
▲11サトノプライマシー
△1ダブルスター、13ダノンジュピター

☆福島9R「開成山特別」(芝2600メートル)
 典型的な叩き良化型、トーセンワープにチャンス到来。1度使われた効果もさることながら、まだ底が割れていない伸び盛りの3歳馬でプラスアルファは測り知れない。初勝利を挙げた時の相手カフェリュウジンはすでに千万条件で活躍しており、これを物差しに考えたらトーセンワープの実力は推して知るべしだろう。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、前走2着のシンボリジャズ。平坦コースに替わるのはプラス材料で好勝負に持込みそう。穴は、降級2戦目の実績馬ブライトボーイ。
◎5トーセンワープ
○7シンボリジャズ
▲4ブライトボーイ
△3マイネルテンクウ、8マイネルクレイズ

☆函館11R「TVh杯」(芝1200メートル)
 展開の利が大きいエクセルシオールが逃げ切りを決める。もちろん、実力の裏付けもある。ダートとはいえ、昨秋の5回中山開催でここと同条件のアクアマリンSを鮮やかに逃げ切っているのだ。芝のレースは久々だが、スピードに一段と磨きがかかるのは間違いない。トップハンデ57.5キロは許容範囲で実力に影響することはない。先手必勝の勝ちパターンがきまる。相手は、3歳馬のアットウィル。重賞、オープンで揉まれてきた実績は伊達ではない。ハンデ53キロなら好勝負だ。穴は、函館1200メートル<3010>のエキスパート、ブルームーンピサ。
◎8エクセルシオール
○2アットウィル
▲11ブルームーンピサ
△7セイクレットレーヴ、9ファインチョイス

☆中京11R「白川郷ステークス」(ダ1800メートル)
 骨折休養(約1年2か月)+初ダートのナリタブライアンカップで、いきなり小差3着と好走し実力健在をアピールしたベルシャザールで今度こそ。曲がりなりにも、ダービー、皐月賞TR・スプリングSでオルフェーヴル相手に3着、2着している実力は条件では断然上位。軌道に乗った以上、負けるシーンは想像できない。相手は、鞍上強化されたダイヤノゲンセキだが、休み明け3戦目のタガノジンガロもそろそろ怖い。
◎15ベルシャザール
○8ダイヤノゲンセキ
▲10タガノジンガロ
△1スズカルーセント、9ギャザーロージズ

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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