☆中京1R3歳未勝利戦(ダート1400m)
良血開花だバルトロメオ。父ディープインパクト、母はダートで活躍馬が出る一族キョウエイフォルテの仔、フォルテピアノ。本馬は芝でデビューしましたが、芝向きの軽い走りではなくあえなく敗退。次走ダートに変わりいきなり3着に入りました。やはりダートの方が合っており、今回は休み明けを一度叩かれ状態は上向いています。岩田騎手は乗り替わりよりも継続騎乗の方が結果が出ており、岩田騎手が継続して乗れるのは大幅プラスです。追い切りでは併走馬に遅れはしましたが、追い切りで動くタイプではないので心配はいらないでしょう。
◎(9)バルトロメオ
○(3)バーディーイーグル
▲(6)サトノエクセル
△(10)トウショウタイド
△(15)フクノシリウス
△(14)タイムアラウド
買い目
【馬単】5点
(9)→(3)(6)(10)(15)(14)
【3連複1頭軸流し】10点
(9)→(3)(6)(10)(15)(14)
☆阪神4R3歳未勝利戦(ダート1400m)
今度こそロケットダッシュ。初戦となった前走は馬名に反して出遅れ。実況も「ロケットダッシュがダッシュつきませんでした」といったほどスタートダッシュがつかず、道中は馬が戸惑ってレースに集中できていないようでした。それでも4コーナー付近からレースに慣れてきたのか勢いがついてきて、直線ではしっかりと脚を使い5着まで来ました。1度使われてレースに慣れ、距離が200mでも伸びるのはプラス。今回は菱田騎手に手が変わり、斤量が2kg軽くなるのでスタートダッシュを決めて独走してもらいましょう。
◎(8)ロケットダッシュ
○(4)ヴードゥーフェスト
▲(13)サクラシェンロン
△(9)ガルム
△(2)ドニカナルボーイ
△(10)メイショウドゥーマ
買い目
【馬単】6点
(8)⇔(4)(13)(9)
【3連単】12点
(8)→(4)(13)(9)→(4)(13)(9)(2)(10)
☆中京8R4歳以上500万以下(ダート1400m)
左回りになって突き抜けるクローチェ。右回りだとモタれる癖があり、左回りに変わるのはプラス。さらにキレる脚を持っていないので芝よりはダートの方がベターです。距離はマイルくらいがベストと思われるので、今回の条件、左回り、ダート、1400m戦とベストに近い条件なので、ここは決めたいところです。相手はサウスポーのバルダメンテ。
◎(1)クローチェ
○(6)バルダメンテ
▲(5)トーセンブリッツ
△(9)ミッキーヘネシー
△(15)ミリオンヴォルツ
△(4)ジョーアカリン
買い目
【馬単】5点
(1)→(6)(5)(9)(15)(4)
【3連単】12点
(1)→(6)(5)(9)→(6)(5)(9)(15)(4)
☆中山9R千葉日報杯(芝1800m)
条件好転タツミリュウ。前走は今回と同じ舞台ではありますが、馬体重が+18kgと余裕のある仕上がりだった上に、ハンデ戦の為トップハンデの57kgを背負ってのレースとなりました。レースではスタートからハナに立ったものの、2コーナー過ぎに交わされ2番手となり、向正面でもう一頭に交わされる厳しい展開。3コーナーでは外からかぶされましたが、内でじっとして最終コーナーをロスなく立ち上がり、直線ではしっかり伸びて3着と力のあるところを見せました。精神的に脆い馬だと後続に何度も抜かれるとやる気をなくしてしまいますが、本馬はじっと我慢出来る強さがあります。これは流れが変わりやすレースでは非常に強力な武器になります。今回メンバーを見渡すと、これといった逃げ馬はおらず、スローペースが予想されます。ということは、向正面か3コーナー辺りでマクってくる馬がいるかもしれません。そうなるとペースが大きく変わる可能性があるので、じっと出来る我慢強さが生きてくる展開になります。1000万以下のクラスを一度勝っている強みもあり、ここは勝ち負けです。
◎(7)タツミリュウ
○(6)オペラダンシング
▲(8)オリエンタルジェイ
△(5)フェスティブタロウ
△(9)ショウナンカミング
買い目
【馬単】3点
(7)→(6)(8)(5)
【3連単】6点
(7)→(6)(8)→(6)(8)(5)(9)
☆中京10R名古屋城ステークス(芝2200m)
左回りは粘りが増すよニューダイナスティ。昨年7月に新潟でおこなわれた佐渡特別は、単騎で逃げ上がりをメンバー中2位でまとめレコード勝ちをしました。この時のレースを見る限り、左回りの方が合っており、且つ広いコースで伸び伸びと走らせた方がベストだと思います。今回は中京の広いコースで左回りと条件はベスト。人気馬は後方待機が多いので、牽制し合ってくれればなお良し。相手は良血が開花し始めた2連勝中のエックスマーク。
◎(1)ニューダイナスティ
○(3)エックスマーク
▲(8)カレンミロティック
△(9)カワキタフウジン
△(6)マイネルディーン
買い目
【馬単】6点
(1)⇔(3)(8)(9)
【3連単】6点
(1)→(3)(8)→(3)(8)(9)(6)
☆中山10R常総ステークス(芝2000m)
持ってる力は重賞級アドマイヤブルー。11頭立てとやや少頭数ながら、1600万以下条件としては好メンバーが揃った一戦。その中でもアドマイヤブルーは闘ってきた相手が高レベル。昨年の春は重賞ばかりを使われ、それぞれ3着、6着、6着と上位に来ています。レースの勝ち馬はJC5着のフェノーメノや、カンパニーの半弟で末がキレるヒストリカルと高レベルの馬たちと凌ぎを削ってきた経験があります。前走は久々がこたえたか、坂で脚が鈍ってしまいました。馬体重こそマイナスでしたが、まだ中身が緩かった為だと思われます。今回は中間、最終追い切りと一杯に追われ、中身も伴ってきました。今回は勝ち負け出来るでしょう。相手はここ2戦で完全に復調したアロマカフェ。
◎(4)アドマイヤブルー
○(3)アロマカフェ
▲(10)ヴェルデグリーン
△(11)サクラボールド
△(1)ジャングルール
買い目
【馬単】6点
(4)⇔(3)(10)(11)
【3連単】6点
(4)→(3)(10)→(3)(10)(11)(1)
☆中山11Rマーチステークス(GIII)(ダート1800m)
得意の中山で初重賞制覇を目論むグランドシチー。中山ではこれまで4戦3勝2着1回5着1回とすべて掲示板を確保しています。しかも5着に敗れたのは500万以下条件の時で、クラスが上がってからは連対率100%と中山適性が非常に高いことが分かります。当レースは仁川Sをステップにしてきた馬が好成績で、本馬もそこをステップに参戦しており、データからも好走率は高い。5戦連続で最速の上がりを使っており、メンバー中No.1の決め手で重賞初制覇を狙います。相手は調教の動きが良かったサイレントメロディ。
◎(15)グランドシチー
○(8)サイレントメロディ
▲(11)メイショウタメトモ
△(4)バーディバーディ
△(10)グラッツィア
△(14)サイオン
好調教(15)(8)(1)
買い目
【馬単】6点
(15)⇔(8)(11)(4)
【3連複1頭軸流し】10点
(15)→(8)(11)(4)(10)(14)
☆中京11R高松宮記念(GI)(芝1200m)
昨年の忘れ物を取りに来たロードカナロア。昨年12月におこなれた香港スプリントを日本産馬として初めて制した実力を持つ本馬ですが、週初めの天気予報通り、雨でも降って馬場が渋れば蹄のつくりから対抗にしようと思っていましたが、ロードカナロアに天も味方をしたのかここにきて曇り予報に変わりました。昨年の高松宮記念を見る限り、左回りは右回りよりパフォーマンスが落ちるんじゃないかとも考えてみましたが、昨年の秋以降の成長を考えるとそれも杞憂に終わりそうです。実績は断然で、GI2勝を誇り、内1勝は世界のトップスプリンターが集う香港スプリントを制しています。これまで14戦して複勝圏を外したことがなく、安定感も抜群です。相手はサンカルロです。前走の阪急杯では過去最高だった馬体重が示す通り、余裕のある仕上がり。それでもメンバー中2位の上がりを使っており、完璧に仕上がっていればどれだけの脚を使うのかと思わせる内容でした。今回は入念に乗りこまれた為筋肉の張りが素晴らしく、まさにGI仕様の仕上がりです。
◎(11)ロードカナロア
○(9)サンカルロ
▲(12)ドリームバレンチノ
△(8)マジンプロスパー
△(17)ダッシャーゴーゴー
△(4)スギノエンデバー
好調教馬(11)(9)(12)(15)
買い目
【馬単】4点
(11)⇔(9)(12)
【3連単】8点
(11)→(9)(12)→(9)(12)(8)(17)(4)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容を重視。