芝に路線変更してからは巧みなスピードを武器に、休養を挟んだ僅か半年ばかりの間で、一気に準オープンまで制しました。今回と同条件だった前々走の六甲アイランドSは、楽に2番手を追走し、抜群の手応えで直線は早目先頭。そのまますんなりと押し切り、2馬身半差で楽勝しました。勝ちタイム1分20秒9も上々で、調子の良さをそのままレースに反映できました。低評価を跳ね除けての勝利。条件戦では常にクラス2度目の挑戦で勝ち取ってきましたから、充実した成長力と言ったら半端ありません。
そして前走の京都牝馬Sは、1ハロン長かったですがしっかりと折り合いもつき、好位で上手に走れていました。断然、外が伸びる馬場でしたが、内での渋太い粘りで3着を確保しましたから、重賞初挑戦でこの内容は褒めていいですね。今回は滅法強かった前々走と同条件。もうオープンで通用することはわかりましたし、クラス慣れした2戦目で重賞初制覇を狙います。
前日から当日朝にかけて降雨の予報が出ていますが、雨が止んで例えパンパンの良馬場で出来なくても、雨で良績を残せていますので馬場の心配はしていません。中間の動きは抜群だし、脚部不安も問題なく順調に来れています。前走の方が強力メンバーでしたし、ここは勝ちに拘っていきます。
(11)サングレアズール
(15)サワヤカラスカル
(1)カレンチャン
(4)スプリングサンダー
(16)アンシェルブルー
(3)プロヴィナージュ
(14)ギンザボナンザ
馬単 (11)(15) (11)(1) (11)(4)
3連単 (11)-(15)(1)(4)(16)(3)(14)-(15)(1)(4)(16)(3)(14)
サングレアズール 1頭軸マルチ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。