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フィリーズレビュー(JpnII、阪神芝1400メートル、15日) アベコーの気になる本命は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 中山の芝1800メートルは内回りで、コーナーを4つ回るコース。それゆえ小回り特有の逃げ、先行馬の活躍が考えられるところです。ところが、昨年は13番人気のマイネカンナが、後方から一気に追い込んで1/2馬身差の2着。一昨年が出遅れて後方にいたマイネサマンサが、これも追い込んだウイングレットをクビ差抑えて優勝。同様に3年前も鋭く追い込んだヤマニンシュクル、ディアデラノビア、ヤマニンアラバスタが上位を独占。先行馬に有利なコース形態とは違って、データは差し、追い込みが断然優位となっています。

 今年も強力な先行馬が不在。一見、前で対応できる馬が有利なように思えますが、各有力馬が早め早めに動くので、展開の利はやはり差し馬にありそう。そこで、狙いはアルコセニョーラ。昨年の中山牝馬Sで424キロだった馬体が、前走のTCK女王盃では448キロまで成長。昨夏の新潟記念で牡馬を2馬身切り捨てた迫力に注目です。

 さて、桜花賞TR「フィリーズレビュー」。ここ3年、3連単はいずれも高額配当。今年も先週のチューリップ賞圧勝のブエナビスタのような核になる馬が不在。大混戦が予想されます。
 そこで、私が◎に指名したのがラヴェリータ。昨秋からメキメキと頭角を現してきた馬です。初勝利が4馬身差の圧勝。続くポインセチア賞がレコードで独走。ダ1400メートル1分23秒5の走破タイムは古馬1600万レベルの時計です。さらに、前走のオープン・ヒヤシンスSはクビ+クビ差の3着。先行馬が総崩れになる中で、2番手からしぶとく粘り込んだ走りは賞賛ものです。しかも、牡馬の強力布陣を相手にしたもの。牝馬同士で戦ってきた馬とは中身が違います。

 昨年の函館でデビューしたときに比べ、まるで別馬のような筋肉のつき具合。ゆえに、当時の成績は参考にならないとみました。それでも、2戦目の札幌芝1500メートルでは5着。出遅れて勝ち馬と0秒6差。その勝ち馬が後にクイーンCを優勝するディアジーナ。さあ、成長力の見せどころ。頭から狙い撃ちです。

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