佐藤社長は会見で、「黄金時代の新しい門出です。東洋レコーディングは今年で54年目の音と映像の総合商社。これから、彼女たちと音楽業界を盛り上げていこうと思った」とコメント。「メンバーと運営スタッフにアイドルへの情熱を感じた」とメンバーを所属させた経緯を説明した。
起死回生の勢いに乗ったのか、リーダーの安田帆花は、「来年の1月にファーストミニアルバムをリリースすることが決定しました!」と発表。これには、葵あおいが「東洋レコーディングだよ! CD作り放題!」と笑わせた。また、柚木れもが「目標は1000枚ぐらい?」と言うと、佐藤社長が「最低でも3000枚は売ってもらわないと!」とメンバーにハッパをかけるシーンも。
再出発にともない、オフィシャルサイトにて新メンバーも募集することに! 日向いちかは「私だけ身長が高くて、バランスが悪いので、できれば160センチくらいの高身長の新メンバーがいいです」と希望を語った。
先月から東京・秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場で主催定期ライブを始めている黄金時代だが、活動は事務所が新しくなっても継続されるという。6月に結成され初お披露目を果たしたわずか3か月で“難破船”状態となった黄金時代だが、転覆寸前に救いの手がさしのべられた格好だ。