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金融豆知識 ファンドの歴史(3) 日本には明治時代の後半に導入

 信託会社は、わが国では明治時代の後半に導入されたといわれている。たとえば、明治33年制定の「日本興業銀行法」に「地方債権、社債および株券に関する信託の業務」とある。

 明治38年には「担保付社債信託法」が制定され、有力銀行がこの業務を行うようになる。
 この背景には日露戦争後、軽工業から重工業への転換を図る日本経済が多くの資金を必要としたため、海外からの資金を担保付社債信託により集めようとしたためだった。

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