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先週の新馬勝ち馬(京都)

 今年の新馬勝ち一番乗りはローズカットダイヤ(牝、父フレンチデピュティ、母ダイヤモンドジェム=栗東・平田厩舎)。5日(土)のダ1400m戦(牝馬限定)で好位3番手から力強く先行抜け出して快勝した。勝ち時計は1分26秒0(良)。
 「道中、砂を被り嫌がっていましたが、追い出すとしっかり伸びてくれました」と好感触の藤岡康騎手。平田師も「千葉のセリで買った馬だけにうれしいですね。調教の動きから期待はしていました。距離が延びても心配ないです」と先々の期待を口にしていた。
 6日(日)の芝2000m戦は注目は良血馬が評判通りの強さを見せた。快速で鳴らしたメイショウボーラーの半弟メイショウテッペイ(牡、父ダンスインザダーク、母ナイスレイズ=栗東・白井厩舎)がそれだ。好スタートからハナを奪うと危なげなく逃げ切った。勝ち時計は2分6秒3(良)。

 「仕上がりも良く、ハナを切るつもりで行きました。うまくペースを落とし、ゴール前も余裕がありました」と福永騎手。兄弟ともに手掛けることになった白井師も「父がダンスインザダークにかわったので距離の心配はない。これからが楽しみ」と早くもクラシックを意識していた。

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