「いま新発明のビラを配り始めたんだ。名付けて『マニフェスト2乗』ビラ。1回で2倍の得票効果があるんだよ。これ特ダネだよ。フッフッフ」と中松氏。
この統一地方選からマニフェスト配布が解禁され、都知事選では最大30万枚配ることができる。各候補とも規定サイズ最大のA4判を選んだが、中松氏だけが半分のA5判だった。新型ビラはこのA5判ビラを逆さまに連結した“2枚つづり”のA4判で、真ん中に切り取り線のような点線が引いてある。配布場所に制限があるため「街頭演説の場所であなたとお友達に」とわざわざ記し都選管をパスしたという。
中松氏は「どっちに向けて配っても上下はありません。はい、お友達のぶんと2枚」とひたすらしそうに配り続けた。
テレビ討論に呼ばれなかった問題は「当局からの返事待ち」という。