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京王杯2歳S(JpnII 東京芝1400m 10日) 本紙・橋本はフォーチュンワードを抜てき

 今年の特色は牝馬が4頭も出走してきたこと。しかも、エフティマイア、ハートオブクィーンは新潟、函館の2歳チャンピオン。また、フォーチュンワードはここまで牡馬相手に(1)(2)(1)着と堅実無比。潜在能力は前記2頭に勝るとも劣らない。そして、もう1頭のリーベストラウムは、斎藤誠師が「来春のクラシックを意識している」と話す逸材と、粒ぞろいだ。
 前置きが長くなったが、本命にはフォーチュンワードを推す。前述した戦績に加えて、センスの良さと勝負根性は特筆できる。とりわけ、ゴール前、二の脚を使って加速してきた芙蓉Sはまさに真骨頂。馬場状態は問わないし、期待できる。

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