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再来年からクラシックが外国馬に門戸開放

 日本中央競馬会(JRA)は18日、都内の事務所で会見を開き、平成21年度事業計画および競馬番組を発表した。
 目玉は2010年度から平地重賞の全競走が国際レースとして開放されることで、これまで“鎖国”を敷いてきた日本のクラシックにいよいよ外国馬の出走が認められる。2009年度はその“手始め”として、3歳JpnIのNHKマイルC、秋華賞にそれぞれ外国馬の出走が可能となる。
 ほかの変更点、改善点としては例年、1月5日に開幕していた正月競馬が来年は1日早まり4日に開幕。これと合わせ、今年まで同日に開催されていた東西の金杯は、中山金杯が4日、京都金杯が5日と振り分けて行われることになった。

 函館競馬場の改築工事に伴う振替は、例年4開催(32日間)が行われる北海道シリーズを4分の3に縮小し、1・2回札幌競馬(1開催12日)として施行。従来の2回札幌競馬(8日間)は、1回中京競馬(2日間)、4回新潟競馬(6日間)として施行される。また、恒例ともなった祝日を利用した3日間開催は9月19日〜21日に組まれている。
 重賞競走の改善点では、3回新潟競馬4日目に、3歳馬限定競走として新設重賞の「レパードS」(ダ1800メートル)が組まれたほか、今年休止した2歳牝馬重賞の「フェアリーS」(来年は3歳牝馬限定)が1回中山競馬4日目に芝1200メートルから芝1600メートル戦となって復活する。一方、今年、5回中山競馬4日目に「カペラS」(ダ1200メートル)が新設されたことに伴い、1月に施行していた「ガーネットS」(ダ1200メートル)は廃止となる。

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