search
とじる
トップ > レジャー > JpnIIIキーンランドC トウショウカレッジ今度こそ電撃差し

JpnIIIキーンランドC トウショウカレッジ今度こそ電撃差し

 サマースプリントシリーズ第3戦「第3回キーンランドC」(JpnIII 札幌芝1200m 31日)は、函館SSの再戦ムード。打倒!キンシャサノキセキと意気込むのが2着に敗れたトウショウカレッジだ。

 前走・函館SSで一番強い競馬をしたのは、間違いなくこのトウショウカレッジだ。
 1、3着馬の4角ポジションはそれぞれ3、6番手。逆に、自身は10番手と、直線の短い函館では致命的な位置取り。それでも、一完歩ずつ追い上げ、最後はクビ差まで詰め寄った。もちろん、上がり3F34秒7はメンバー最速。まさに負けて強しの内容だった。
 古小路助手も同じ見解を示す。「上位陣で最後まで伸びていたのはこの馬だけだからね。勝敗を分けたのは位置取りの差。この馬の脚質を知っていた岩田君(キンシャサノキセキ)に先手を打たれていなかったら、結果は違っていただろう」
 今年で6歳を迎えたが、5月にはテレビ愛知オープンを快勝と、老いてますます盛んなところを見せている。年齢の割にはキャリアも30戦と少なく、まだまだ伸びしろは残っている。
 「若い時に無理をしなかったから、どこも痛いところはないんだ。大型馬でパワーがあるから洋芝はピッタリ。実績では向こう(キンシャサ)に負けるけど、そう力差はないと思っている。能力の高さは自負しているし、スムーズな競馬ができれば逆転は十分可能だよ」 古小路には、もはや“リベンジV”しか見えていない。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ