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美浦黄門・橋本記者がナカヤマフェスタ陣営を直撃

 今週の中山メーンはクラシックの登竜門「第49回京成杯」(GIII、芝2000メートル、18日)。下馬評は、重賞ウイナーのナカヤマフェスタで断然のムードだが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者も異論なし。ここは、「皐月賞に向けての通過点にすぎない」と闘志を燃やす二ノ宮調教師を直撃インタビューした。

 −−2連勝で東スポ杯2歳Sを優勝。レースを振り返ってください。
 二ノ宮調教師「普段は乗り手を落とすほどヤンチャだが、レースではうまく折り合いがついて最後もよく伸びた。乗り役も上手に乗ってくれましたよ」

 −−新馬戦に続き、クビ差の辛勝でしたが?
 二ノ宮師「僅差をモノにしたのは、勝負根性の賜物。その根性は父親(ステイゴールド)譲りで、天性のものでしょう。当歳のころから見てきたが、入厩した当初より馬が大人になり、精神面でも成長を感じています」

 −−臨戦過程を教えてください。
 二ノ宮師「デビュー当初から(クラシックを見据えて)長い距離を使う青写真を描いていたので、新馬を勝った後は朝日杯FSはパスして放牧に出した。ここを目標に順調にきているよ」

 −−最終追い切りは5F62秒4と破格のタイムが出ました。感想をお願いします。
 二ノ宮師「先行馬を追いかけ、予定より時計は速くなったが、全身を使った推進力のある動きには満足してます。1週前もマルタン(頭を上げないために使用)を取ってジョッキー(蛯名騎手)に感触をつかんでもらったが、首をうまく使っていい動きだったよ」

 −−初の右回りと距離の二千については?
 二ノ宮師「普段は右回りで調教をしているから大丈夫。距離も段階的に延ばしてきたし、ジョッキーも『ケイコよりレースの方が乗りやすい』と言っているぐらいだから問題ない」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 二ノ宮師「クラシックを見据えて、疲れが残らないようなレースを選択してきたつもり。取りこぼすと疲れが残るものだし、ここは確実に勝ちたい。応援してください」

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