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今週デビューの注目新馬(小倉)

 6日目の(日)芝1800mには評判馬がそろった。中でもエドワードバローズ(牡、父シングスピール、母Silver Quest=栗東・中竹厩舎)は叔父にブラックホーク(2001年安田記念)、叔母に今年のNHKマイルC勝ちのピンクカメオなどがいる良血馬だ。
 最終追いは坂路で800m55秒4と時計こそ出ていないが、「トビが大きくフォームがきれいなので、坂路では時計が出ないだけ。血統から長いところが良さそうだし、完成していない分、ゆったり運べる千八はいい」と中竹師。430kgの小型馬も将来性に対しては期待大で「均整が取れたいい体つきをしている。かなりの素質があるよ」。佐藤哲騎手を背にデビュー予定だ。
 また、同レースにはファンドリテンカ(牡、父アグネスタキオン、母レディフェアリー=栗東・西園厩舎)がスタンバイ。
 JRAブリーズアップセール出身馬で2300万の高額で取り引きされた。アグネスタキオン産駒らしい皮膚の薄さに加えて「筋肉が柔らかく、背中の感触も抜群。動きも素軽い」と西園師は絶賛。スケールの大きさではエドワードにも負けないほどで幸騎手を背にデビュー予定だ。

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