さて、今週は5日(木)に「第14回レディスプレリュード(JpnⅡ)」が大井競馬場でおこなわれます。女たちの意地と意地がぶつかり合う激しい戦いに注目です!
女の戦いを制するのはクイーンマンボ。前走はデビュー戦以来の芝レースとなるローズSに参戦。結果としては12着に敗れましたが、着差は0秒9差とGⅡでこの着差なら芝でもと思わせる内容でした。ただ、やはり適性はダート。ダートは5戦3勝2着1回、3着1回と複勝圏率100%。特に関東オークスでは、後に古馬を相手にスパーキングレディーC(JpnⅢ)を勝つアンジュデジールに0秒9差を付ける大楽勝と、現3歳世代ダート部門ではトップクラスの実力。敗れた2戦は園田、門別で、トビが大きい本馬には厳しいコース形態。今回はしっかりと脚が溜められる本馬向きの大井競馬場で、今度はきっちり決めてくれるでしょう。
相手本線はアンジュデジール。前走のスパーキングレディーC(JpnⅢ)では、古馬を相手に初重賞制覇。それも本調子ではなかったとはいえ、重賞7勝馬・ホワイトフーガを破ってのものだから価値があります。スタート後のポジション取りの際、少し窮屈になるところはありましたが、道中は内でしっかりと折り合いが付き、直線ではスペースにスッと入り力強く抜け出して1着。今回はホワイトフーガと6kgあった斤量差が4kg差に縮まりましたが、本馬もグッと成長しており、ここでも十分上位争いができるでしょう。
▲は、状態さえ戻れば巻き返す女王・ホワイトフーガ。
以下、サルサディオーネ、ララベルまで。
◎(15)クイーンマンボ
○(10)アンジュデジール
▲(5)ホワイトフーガ
△(1)サルサディオーネ
△(16)ララベル
買い目
【馬単】3点
(15)→(1)(5)(10)
【3連複2頭軸流し】3点
(10)(15)−(1)(5)(16)
【3連単フォーメーション】6点
(15)→(5)(10)→(1)(5)(10)(16)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。