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高松宮記念→桜花賞をゲット! 春のGI連勝中の血統ビーム・亀谷敬正の注目馬はメイショウレガーロ

 ここ2年の皐月賞は勝ち時計が1分59秒台。今年の皐月賞も、これに近い決着タイムとなるだろう。
 昨年の皐月賞2着馬のドリームパスポートはダービーが3着で、菊花賞が2着。昨年の3着馬のアドマイヤジャパンは、菊花賞ではディープインパクトに2馬身差まで食い下がっての2着だった。04年や02年のような高速馬場のなだれ込みレースにならない限り、皐月賞は芝3000mを超えるレースにも対応するようなスタミナが要求されるレースといえる。
 今シーズン(3月以降)の中山芝2000mで馬券になった馬を複数出した種牡馬を見ても、オペラハウス、スペシャルウイーク、サッカーボーイ、マンハッタンカフェ、そしてサンデーサイレンスと、産駒もしくは自身が芝3000m以上のGIレースを勝っているように、スタミナ、欧州指向が強い。
 また、本レースはターントゥ系と米国の代表系統ミスタープロスペクター系の血を両方持つ馬や、ロベルト系種牡馬が強い。
そういえば、02年の秋の天皇賞は中山芝2000mで行われたが、その時の勝ち馬は3歳馬ながら古馬を圧倒したシンボリクリスエス。この馬もロベルト系で、母方は米国の代表血統シアトルスルーを持つ馬だった。
 中山芝2000mの最高レベルのレースで、欧州的なスタミナに加え、ダート的な血を兼ね備えた馬が走るのは、道中から平均的に厳しい流れが続くため、脱落戦に耐え抜く底力が要求されるからだろう。
 本命はメイショウレガーロ。父マンハッタンカフェは菊花賞、天皇賞春、有馬記念の勝ち馬。本レースで要求されるスタミナに優れた馬であった。そして、母方はミスプロ系にヘイロー系と完全な米国指向で、2000mならば、持続力が要求されるほどパフォーマンスを上げるタイプだ。
 前走の弥生賞は出遅れもあって4着に敗れたが、今回は弥生賞よりも道中のペースは米国的になる。また、前走はこの血統馬にとっては持ち味を出せない流れ。今回は前走以上に本馬には向く流れになる確率は高く、スタートを決めて流れに乗れば、パフォーマンスを上げる可能性は極めて高い。

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