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京都新聞杯(JpnII 京都芝2200m 5日)本紙・谷口は心身ともにリフレッシュされたクレスコワー

 アグネスフライトやハーツクライなど、遅れてきた超大物は見当たらないが、今年の東上最終便・京都新聞杯は超混戦のメンバー構成。馬券的見地からすると面白い一戦になった。
 ◎はズバリ、クレスコワールド。470kg台の馬体はスケール感こそないが、コンパクトボディで立ち回りの上手な脚がセールスポイント。前走の毎日杯は押せ押せの中2週でテンションが高すぎ、道中、馬込みの中に入って闘争心が空回りしたことがすべての敗因。中5週とたっぷりとローテーションをあけられ、心身ともにリフレッシュされた今回こそが本領発揮の場と見た。
 相手は難解だが、ここも高らかに逃亡宣言をするマイネルキーロフ。広い京都にかわって伸び伸びと走れるタスカータソルテの2頭が有力。

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