しかし、ここに来て、天才子役の愛菜ちゃんだけにわざと転んだのでは? という噂が話題になっている。
「愛菜ちゃんならではのアドリブで会場を盛り上げたのではないでしょうか」(50代男性)という意見がある。
またネットでも、
「そういえばたまに悪い顔するよな」
などの意味不明の書き込みで盛り上がっているのだ。
まず、演出なのか…。
「愛菜ちゃんの転倒が演出だ、という報告は来ていない。また、歌手の方とスポットライトの当て方などを打ち合わせることはありますが、所作をこうしてくれ、とこちらからお願いするということ自体、あまり考えられません」(同局関係者)
確かに、愛菜ちゃんに「転んでくれ」とお願いするというのは、常識的に考えづらい。
では、演技だったのだろうか。ついては、こんな証言がある。
「以前、テレビ番組で、愛菜ちゃんが子供らしく元気に走り回っていて、コケてしまったハプニング映像を観たことがあります。その時も、表情もそんなに変わらず、すぐに立ち上がって元気に走りなおしていましたね。転ぶのがクセなのかもしれません」(芸能ライター)
やはり、ただ転んだだけなのだろう…。
しかしながら、(いや、待てよ。ひょっとしたら、その時もハプニング映像を撮りたいカメラに向かってサービスしたのではないだろうか。愛菜ちゃんならそのぐらいのことはしてくれるのでは…)などと別の考えも浮かんでしまうのである。
愛菜ちゃんは、コケてしまっても、いっさい動揺することなく笑顔のままだったが…。
大みそかのNHKホールでの愛菜ちゃんの転倒は、小さな大女優に新たな伝説を加えたことになりそうだ。