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橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/6)東京新聞杯、他5鞍

 東京11R「東京新聞杯」(芝1600メートル)は素質本格化した、ゴールスキーをイチ押し。
 昨夏からメキメキ頭角を現し、以降(1)(1)(1)(3)(5)着と充実ぶりは目を見張らせる。とりわけ、マイルCS3着は価値が高い。重賞初挑戦でしかも、GIでエーシンフォワードのレコードにクビ・ハナ差だから凄い。マイラー資質は紛れもなく、GI級といえる。
 1番人気に推された阪神Cは5着と期待を裏切っているが、初めて経験する千四の流れに戸惑っていたようだ。それで、0秒4差なら決して悲観する内容ではない。
 しかし、〈3020〉とベストのマイルなら雪辱を果たす公算が大。明け4歳馬は過去8年間で4勝、2着3回と大活躍。データも勝利を後押ししている。
 使うたびに体が増えているのは成長の証しで、これからまだまだ強くなる。待望の初タイトルを奪取。安田記念へ弾みを付けるとみた。
 強敵はマイルCS2着馬ダノンヨーヨーだが、底力あるスマイルジャックも圏内。
◎1ゴールスキー
○4ダノンヨーヨー
▲16スマイルジャック
△8フラガラッハ、14ネオヴァンドーム

 10R「早春ステークス」(芝1800メートル)はダイワファルコンで今度こそ。
 前走の初富士Sはクビ差2着と惜敗。2連勝を逸しているが、展開のアヤだから仕方ない。実力は自他ともに認めるところ。
 広い東京ならじっくり構えて乗れるし、本領発揮が期待できる。
◎11ダイワファルコン
○7ミカエルビスティー
▲8レインフォーレスト
△5ソウルフルヴォイス、6トゥニーポート

 9R「箱根特別」(芝2400メートル)は素直にマイネルシュトルムの底力を信頼したい。
 この条件はすでに勝っているし、一クラス上の条件で再三、勝ち負けしてきた格上馬でもある。前走5着は典型的な二走ボケが出たもの。度外視して大丈夫。
 トップハンデ58.5キロも底力で克服する。
◎8マイネルシュトルム
○10ヒカルマンテンボシ
▲15レオプログレス
△3フランドルシチー、9キンセイポラリス

 最終R(ダ1600メートル)は勝って、ますます快調のラヴリードリームでもう一丁。
 もともと千万条件で勝ち負けしてきた実績があり、クラスの壁はない。
◎5ラヴリードリーム
○7プリティカポレイ
▲16マリアージュ
△10ウインクリアビュー、ウインマリアベール

 京都11R「きさらぎ賞」(芝1800メートル)は休み明け2戦目で走り頃の、素質馬ウインバリアシオンがラジオNIKKEI杯2歳S4着(0秒1差)のリベンジ。
◎9ウインバリアシオン
○10オルフェーヴル
▲12メイショウナルト
△3コティリオン、6トーセンラー

 小倉11R「皿倉山特別」(芝2600メートル)は昇級戦の前走で0秒2差2着と好走。ここへ大きく望みをつないだ、クジュウクシマでいける。
◎11クジュウクシマ
○8ハートシューター
▲5ドリームセーリング
△1エクセルサス、9マームードイモン

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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